Google検索プロフィールとは?日本は未対応、条件はフォロワー1万人と今やる準備

Google検索プロフィールとは?日本は未対応、条件はフォロワー1万人と今やる準備

Googleが2026年6月に米国で始めた「検索プロフィール(Search profiles)」が何なのか、日本の企業は作れるのか、作れない今なにを準備するのかを、Googleの公式ヘルプと公式ブログを根拠に整理します。

結論として、2026年9月19日時点で日本の企業は検索プロフィールを作れません。作っても検索順位には直接影響しないと、Googleは明記しています。日本で今できるのは、社名・ロゴ・SNS・構造化データを1つの組織として結び付ける「名寄せ」です。

この記事でわかること

  • 日本で使えるか: 2026年9月19日時点では米国のみです。ほかの国への展開時期は発表されていません。
  • 作成条件: 米国ではYouTube・Instagram・X・TikTokのどれか1つで1万フォロワー以上です。条件は約15週間で10万から1万まで下がりました。
  • 順位への効果: Googleは「順位に直接影響しない」と明記しています。効く先はDiscoverでの表示です。
  • 今やること: 社名とロゴの統一、構造化データのsameAs、ナレッジパネルの認証、SNSと動画の育成の4点です。

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目次

Google検索プロフィールとは|記事・動画・SNSを1ページに集める発信者の公式ページ

検索プロフィールは、発信者の記事・動画・SNS投稿をGoogle検索上の1ページに集めて見せる専用ページです。

【公式仕様】Googleは2026年6月4日の公式ブログで、複数のプラットフォームの発信を1か所にまとめ、共有できる専用のページとして紹介しました(Google公式ブログ(2026年6月4日))。

対象はニュースサイトなどのパブリッシャーと、動画やSNSで発信するクリエイターです。【公式仕様】ヘルプは、ナレッジパネルを持つクリエイター・パブリッシャー・ブランドにはプロフィールが自動で作られている場合がある、と企業ブランドも含めて書いています(Google検索ヘルプ「Claim an existing Search profile」)。

入口と中身の関係を図にすると次のとおりです。

検索プロフィールの入口と中身入口(Google側)集める中身名前の検索結果Discoverの発信者名直接URL・Googleアプリ検索プロフィール(パソコン・モバイル)YouTube・InstagramX・TikTok自社サイトの記事プロフィールからフォローされると、Discoverに投稿が出やすくなる出典:Google公式ブログ(2026年6月4日)・Google検索ヘルプ

(当社の読み方)入口はGoogleの側にあり、中身は外部のSNSと自社サイトから集まります。SNSのアカウントが作成の入場券になっている点が、これまでのGoogleの仕組みと違うところです。

どこに表示されるか|名前の検索結果・Discover・直接URL

検索プロフィールは、名前で検索した結果、Discoverの発信者名、直接URL、Googleアプリから開けます。

【公式仕様】開始時の公式ブログは、モバイルでナレッジパネルから、Discoverの発信者名をタップして、または直接URLで開けると説明していました(Google公式ブログ(2026年6月4日))。同じ記事は、申請するとナレッジパネルが新しく作られる場合があること、既存のナレッジパネルには画像・最新の投稿・プロフィールへのリンクが加わることも説明しています。

【公式仕様】現在の管理のヘルプは入口をさらに広く挙げています。直接URL(profile.google.com/account)、Googleアプリのプロフィール画像、パソコンかモバイルで名前を検索した結果、Discoverの投稿の見出しの4つです(Google検索ヘルプ「Manage your Search profile」)。作成のヘルプも、名前で検索した人がプロフィールの情報を目にする場合があると書いています。「検索結果にプロフィールが表示される」とは、名前や社名で検索されたときの結果に出るという意味です。

載せられるもの・できること

申請後は、投稿のピン留め8件、リンク8件、名前と自己紹介の修正提案、成果の確認ができます。

【公式仕様】ヘルプは、申請後にできることとして、注目の投稿のピン留め最大8件、リンク最大8件、名前と自己紹介の修正提案、検索とDiscoverでの成果の確認を挙げています(Google検索ヘルプ「Claim an existing Search profile」)。

【公式仕様】名前と自己紹介の変更はGoogleの審査を通ると、管理のヘルプに書かれています(Google検索ヘルプ「Manage your Search profile」)。同じヘルプによると、成果の確認(インサイト)はベータ版で、連携した1つのSNSで一定のフォロワー条件を満たす人だけが使えます。仕組みはSearch Consoleが土台で、プロフィール用のプロパティが作られます。

英語名はSearch profiles|Googleクリエイタープロフィールとの関係

日本語ヘルプの「検索プロフィール」は、英語版ヘルプと公式ブログでは「Search profiles」と書かれています。

「Google クリエイター プロフィール」という言い方で探している場合、Googleがクリエイター向けに運営するGoogle for Creatorsのサイトに、題が「Search Profile」のページ(creators.google/profile)があります。作成の入口としてヘルプが案内しているのは profile.google.com/claim です。

日本の企業でも作れる?|2026年9月19日時点では米国のみ

作れません。2026年9月19日時点で、検索プロフィールは米国でのみ提供されています。

【公式仕様】英語版ヘルプの冒頭は「Important: Search profiles are currently only available in the United States.」、日本語版も「現在、検索プロフィールは米国でのみご利用いただけます。」です(Google検索ヘルプ(英語版)日本語版)。

【公式仕様】開始時の公式ブログも、まず米国で始め、今後ほかの国のパブリッシャーとクリエイターへ広げるという書き方です(Google公式ブログ(2026年6月4日))。

日本語ヘルプの「35,000」は古い表示

日本語ヘルプの条件35,000は更新前の数字で、英語版ヘルプと公式ブログの現行条件は1万です。

【実測】当社が2026年9月19日7時33分に同じヘルプを取得したところ、日本語版は「YouTube: 35,000」、英語版は「YouTube: 10,000」でした。【公式仕様】9月16日の公式ブログも、米国の条件をYouTube・Instagram・X・TikTokで1万フォロワーへ下げたと書いています(Google公式ブログ(2026年9月16日))。

Search Engine Journalの報道では、9月16日の朝は英語版ヘルプもまだ35,000でした(Search Engine Journal(2026年9月16日))。日本語版はその更新が追いついていない状態です。条件は英語版のヘルプで確かめるのが確実です。

日本にいつ来るか|公式は「今後広げる」だけ

日本への展開時期は、2026年9月19日時点で公式ヘルプにも公式ブログにも書かれていません。

Search Engine Roundtableの報道では、Google検索のRobby Stein氏が2026年8月12日にXで条件の引き下げを伝えた際、「We’ll also expand them to more countries soon.」と書いています(Search Engine Roundtable(2026年8月12日))。国名も時期も入っておらず、Search Engine Journalも9月16日時点で他国の時期は発表されていないと伝えています。

(当社の読み方)日付の無い「soon」を前提に計画を組むと、延びたときに準備が宙に浮きます。展開の有無に関係なく効く作業を先に進め、発表されたら申請だけを足す順番が無駄のない進め方です。

作成条件の推移|約15週間で2回下がり10万から1万へ

米国の作成条件は、開始時の10万フォロワーから、2026年9月16日に1万フォロワーまで下がりました。

開始時の公式ブログは「sizable following(相当数のフォロワー)」と書くだけで数字を出していません。途中の数字は報道によるもので、公式の文書で確かめられるのは9月16日の1万です。出典が公式か報道かを分けて並べます(SEJ=Search Engine Journal、SER=Search Engine Roundtable)。

日付YouTube・Instagram・XTikTok出典
2026年6月4日(開始)10万30万報道:SEJITmedia
8月12日の変更前10万10万報道:SER(ヘルプの旧版)
2026年8月12日35,00010万報道:SER(Robby Stein氏のX投稿)
2026年8月25日35,00035,000報道:SER(追記)
2026年9月16日1万1万公式:公式ブログ英語版ヘルプ

YouTube・Instagram・Xの条件は、約15週間で2回下がりました。TikTokは開始時の数字が報道によって30万と10万で食い違っていますが、9月16日には4つとも1万にそろっています。

【公式仕様】英語版ヘルプは、少なくとも1つのSNSで最低限のフォロワー数を満たすこと、18歳以上であることを求めています(Google検索ヘルプ(英語版))。条件は1つのSNSで1万以上で、複数のSNSを足した数ではありません。申請時には、条件を満たすSNSに最大3アカウントまでログインして確認します。

Googleビジネスプロフィール・ナレッジパネルとの違い

ビジネスプロフィールは店舗や営業エリアを持つ事業者向けで、検索プロフィールは発信者の作品をまとめるページです。

【実測】当社サイトのSearch Consoleで「プロフィール」を含む検索語を集計すると(2026年6月19日〜9月16日)、表示された語は全部Googleビジネスプロフィールに関するもので、「検索プロフィール」を含む語は0件でした。名前が似た3つを並べます。

項目検索プロフィールビジネスプロフィールナレッジパネル
対象パブリッシャー・クリエイター・ブランド特定の場所やサービスエリアで顧客に対応するビジネス人物・組織など
作り方条件を満たして申請。ナレッジパネルがあれば自動で作られる場合あり事業者が登録し、オーナー確認をするGoogleが自動で作る。手動では作成も削除もできない
日本で使えるか使えない(米国のみ)使える使える
内容を直す方法本人が編集。名前と自己紹介はGoogleの審査オーナーが管理画面で編集認証を受けて変更を提案
根拠Google検索ヘルプナレッジパネル ヘルプナレッジパネル ヘルプ

【公式仕様】ナレッジパネルのヘルプは、ビジネスプロフィールをナレッジパネルに似ているが、特定の場所やサービスエリアで顧客に対応するビジネスに固有のもの、と説明しています(ナレッジパネル ヘルプ)。役割が違うので、片方でもう片方を代わりにすることはできません。ビジネスプロフィールの使い方は「Googleビジネスプロフィールの使い方と活用するメリットについて解説」で扱っています。

Googleアカウントのプロフィールとも別物

Googleアカウントに登録する名前や写真の設定とも別で、申請には条件を満たすSNSへのログインが要ります。

Google Ads APIで調べると、「google プロフィール」は月1,900回、「google 検索 プロフィール」は月10回でした(日本・2026年9月19日取得)。(当社の読み方)前者にはアカウントの名前や写真を変えたい検索も混ざります。社内では「検索プロフィール(Search profiles)」と正式な名前で呼び分けると、取り違えが起きにくくなります。

検索順位には効く?|公式は「直接影響しない」、効く先はDiscover

Googleは、検索プロフィールを作っても検索順位には直接影響しないと明記しています。

【公式仕様】作成のヘルプには「Creation of a Search profile doesn’t directly affect your content’s ranking on Google Search.」とあり(Google検索ヘルプ(英語版))、管理のヘルプもプロフィールの変更は検索とDiscoverの順位に影響しないと書いています(Google検索ヘルプ「Manage your Search profile」)。

効く先として書かれているのはDiscoverです。作成のヘルプは、プロフィールからフォローした人にはDiscoverでその発信者の投稿が多く出る場合がある、と続けています。

作成者が公開した効果の数字も見当たりません。当社が2026年9月19日にX上の投稿を調べた範囲では、Discoverの流入やインサイトの数字の公開も、順位の変化を検証した投稿もありませんでした。

(当社の読み方)順位対策として予算を組むものではありません。一度見つけてくれた読者にDiscoverで追いかけてもらうための入口です。

当社の見立て|会社の総合力を測る「企業版のドメインパワー」

当社は、検索プロフィールを、Googleが発信者の総合力を1か所で把握し、E-E-A-Tの裏付けに使う仕組みだと見ています。

(当社の読み方)記事・動画・SNSのフォロワー・ナレッジパネルが1つの名義にひも付くと、Googleはその会社がどこで何を発信し、どれだけ支持されているかをまとめて見られます。サイト単位の強さを指す俗称「ドメインパワー」になぞらえれば、会社単位の総合力、いわば企業版のドメインパワーです。

これは当社の仮説で、公式の裏付けはありません。【公式仕様】Googleは作成が順位に直接影響しないと明記し、E-E-A-Tについても「E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありません」と説明しています(Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」)。当社は順位の要因ではなく「この発信者は誰か」を確かめる材料の集約と読んでおり、次の章で名寄せを先に勧めるのもこのためです。

米国での作り方|新規作成と既存プロフィールの申請

米国では、条件を満たす人がprofile.google.com/claimから申請して作ります。経路は2つあります。

日本で展開されたときの予習として、ヘルプの手順を経路ごとに並べます。

経路対象手順
新規作成ナレッジパネルが無く、条件を満たすSNSがあるprofile.google.com/claim → Googleアカウントでログイン → 条件を満たすSNSにログイン → Create Profile(ヘルプ
既存プロフィールの申請ナレッジパネルがあり、プロフィールが自動で作られているナレッジパネル横の More → View Search Profile → 連携したSNSにログイン(最大3アカウント)(ヘルプ

分かれ目は、ナレッジパネルがあるかどうかです。ナレッジパネルがあれば、自分で作る前にプロフィールが用意されていないかを確かめるのが先になります。

ナレッジパネルがあれば自動で作られている

ナレッジパネルがある発信者やブランドには、検索プロフィールが自動で作られている場合があります。

【公式仕様】申請のヘルプは、ナレッジパネルがあれば自動で作られている場合があると書く一方、「If you don’t have an existing knowledge panel on Google, a Search profile isn’t auto-generated for you.」とも明記しています(Google検索ヘルプ「Claim an existing Search profile」)。ナレッジパネルが無い会社は、条件を満たすSNSを持って新規に申請するしかありません。

9月16日の更新|1ログインで最大10件・記事表示の改善

9月16日の更新で、複数ブランドを1つのログインで管理できるようになり、記事の表示も見直されました。

【公式仕様】公式ブログの更新点は、サブブランドのプロフィールを1つのログインで申請・管理できること、記事のサムネイル最適化と見出しを長く表示すること、米国の条件を1万へ下げたことの3つです(Google公式ブログ(2026年9月16日))。

【公式仕様】ヘルプによると、1つのGoogleアカウントで作成・管理できる検索プロフィールは最大10件で、条件を満たすブランドや名義ごとに作れます(Google検索ヘルプ(英語版))。Search Engine Journalは、公式ブログがメディア企業のサブブランドを例にしており、個人のクリエイターに同じ扱いがあるかは書かれていないと指摘しています。

日本企業が今やること|展開前に「名寄せ」をそろえる4点

日本で今できるのは、社名・ロゴ・SNS・構造化データを1つの組織として結び付けておくことです。

検索プロフィールは、Googleが「この会社」と認識する対象(エンティティ)に、SNSと記事をひも付けて見せる仕組みです。エンティティSEOのうち、日本で今すぐ手を付けられて展開後もそのまま効くのが名寄せです。全体像は「AI検索のエンティティ設計|構造化データはどこまで効く?2026年実測」で扱っています。

名寄せの4層(下から積み上がる)検索プロフィール(日本展開後)条件を満たせば申請。ナレッジパネルがあれば自動で作られる場合ありナレッジパネルGoogleが自動で作る。出ていれば認証を受けて変更を提案できるSNS・YouTube社名・ロゴ・自己紹介をサイトと同じにし、自社サイトへリンク自社サイト(Organization構造化データ)name・logo・sameAs(SNSのプロフィールURL)を書く

(当社の読み方)自社サイトとSNSの情報が同じ会社を指していればナレッジパネルの材料になり、展開後の検索プロフィールもその上に乗ります。やることは次の4点です。

やること根拠担当確認方法
社名・ロゴ・SNSのアカウント名をそろえる当社の読み方広報・SNS担当会社概要と各SNSの表示名・自己紹介・リンク先を見比べる
Organization構造化データにsameAsとlogoを書くGoogle検索セントラルサイトの管理担当トップページのJSON-LDをリッチリザルトテストに通す
ナレッジパネルがあれば認証を受けるナレッジパネル ヘルプ代表者または正式な代理人社名で検索してナレッジパネルが出るかを見る
SNS・動画を検索から見つかる形で育てる作成条件がフォロワー数(英語版ヘルプSNS・動画の担当各SNSの分析画面で検索からの流入を月ごとに記録する

(当社の読み方)上の2つは社内だけで終わる作業で、下の2つはGoogleや読者という相手がいる作業です。社内で終わる2つから手を付けると、残りの土台がそろいます。

社名・ロゴ・SNSのアカウント名をそろえる

社名の表記、ロゴ、SNSのアカウント名と自己紹介を、サイトの会社概要と同じ書き方にそろえます。

(当社の読み方)株式会社の位置、英字表記、略称が割れていると、人には同じ会社でも機械には別の名前に見えることがあります。各SNSの自己紹介に自社サイトのURLを入れ、サイトからも各SNSへリンクして、両方向から同じ会社だと示します。社名で検索して自社が出ないときの切り分けは「会社名・サイト名が検索に出てこない原因と対策|順位を上げる手順」、外部サイトでの表記をそろえる考え方は「【2026年版】サイテーションとは?SEOへの効果・被リンクとの違い・増やし方を解説」にあります。

Organization構造化データのsameAsにSNSを並べる

トップページのOrganization構造化データで、sameAsにSNSのプロフィールURLを並べ、logoを指定します。

【公式仕様】Googleのドキュメントは、sameAs にSNSやレビューサイトにある組織のプロフィールページのURLを入れられ、複数指定できるとしています。logo は、検索結果やナレッジパネルに出すロゴをGoogleが把握する助けになると書いています(Google検索セントラル「組織のスキーマ マークアップ」)。

(当社の読み方)sameAsに入れるのは、運用中で社名と一致しているアカウントだけにします。表示名が社名と違うアカウントを並べると、同じ会社だと示す材料にならないためです。書き方は「JSON-LDとは?書き方・実装例・SEO効果【2026年版】」で解説しています。

ナレッジパネルがあれば認証を受ける

自社のナレッジパネルが出ているなら、日本でも認証を受けて内容の変更を提案できます。

【公式仕様】ヘルプは、ナレッジパネルは自動で作られ、手動では作成も削除もできないと説明しています(ナレッジパネル ヘルプ「ナレッジパネルについて」)。一方で、パネルの対象者か正式な代表者であれば、認証を受けて変更を提案でき、その手順は日本語で提供されています(ナレッジパネル ヘルプ)。

(当社の読み方)ナレッジパネルが出ていない会社にできるのは、上の2つで材料をそろえることまでです。出ている会社は認証を先に済ませておくと、展開後にプロフィールを申請するときの手間が減ります。

SNS・動画を検索から見つかる形で育てる

作成条件はSNSのフォロワー数なので、検索から見つけてもらえる発信を今から積み上げておきます。

【自社経験】当社はYouTubeで、タイトル・説明文・サムネイルを検索される言葉に合わせて作っています。127日間でインプレッション53.3万回、クリック率13.8%、再生8.9万回で、外部からの流入のうちYahoo検索が41.7%、Google検索が25.0%でした。これは検索プロフィールの効果ではありません(日本では作れないため)。SNSや動画に検索から人が来る経路は、検索プロフィールが無くても作れるという例です。進め方は「YouTubeSEOで再生回数を伸ばす方法【2026年最新・CTR13.8%の実績公開】」で公開しています。

(当社の読み方)展開が発表されてから始めると、申請できるまでに間が空きます。条件の4つのSNSのうち自社に合うものを1つ決めて、今から続けておきます。

フォロワー1万に届かない企業はどう考えるか

1万に届かない企業は日本に展開されても自分では作れないため、先に社名での検索と自社サイトの情報をそろえます。

条件は1つのSNSで1万以上で、ナレッジパネルが無ければ自動のプロフィールも作られません。この2つがそろわない会社は、展開された日にも検索プロフィールを持てません。

当社も条件の外にいます。当社はサイトの全ページから代表のLinkedInへリンクしていますが、検索プロフィールの条件に挙がっているのはYouTube・Instagram・X・TikTokの4つで、LinkedInは入っていません。BtoBの発信で軸にしているSNSが、いまの条件の対象になっていないということです。LinkedInでの発信は「LinkedIn SEO対策のやり方|プロフィールと投稿をBtoB最適化」で扱っています。

(当社の読み方)それでもLinkedInをやめる理由にはなりません。検索プロフィールは順位に直接効かず、日本では作れず、条件も約15週間で2回変わっています。先に効くのは、社名で検索されたときに自社サイトと各SNSが同じ会社として出ることと、AIや検索エンジンが読む自社の情報に食い違いが無いことです。点検の項目は「AIはあなたの会社をどう「評価」しているか?中小企業が今すぐ整えるべきブランドの”検査値”【2026年版】」にまとめています。

社名で検索したとき、自社の情報が1つにまとまって出ているか

フォロワー数を待たずに直せるのは、サイト側の社名表記・構造化データ・SNSへのリンクです。どこが割れているかを人が調べてお送りします。

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Google検索プロフィールのよくある質問

Q. Google検索プロフィールは日本で作れますか?

A. 2026年9月19日時点では作れません。ヘルプは英語版・日本語版とも「米国でのみ」と書いています。日本に拠点がある会社が米国向けに発信している場合の扱いはヘルプに書かれていないため、申請を考えるときは英語版ヘルプの条件を確かめてください。

Q. 検索プロフィールを作ると検索順位は上がりますか?

A. 上がりません。Googleは作成もプロフィールの変更も順位に影響しないとヘルプに書いています。変わりうるのは、フォローした人のDiscoverに投稿が多く出ることと、名前で検索した人がプロフィールの情報を目にする場合があることです。順位を上げたいなら、対象はサイト側の作業になります。

Q. Googleビジネスプロフィールがあれば、検索プロフィールは要りませんか?

A. 役割が違うため、代わりにはなりません。ビジネスプロフィールは店舗や営業エリアで顧客に対応するビジネスのための仕組みです。店舗も訪問エリアも持たないBtoBの会社は、ビジネスプロフィールの対象にならない場合もあります。

Q. フォロワー1万は、複数のSNSを合わせた数ですか?

A. 合わせた数ではありません。英語版ヘルプは「on at least one content platform」と書いており、どれか1つで1万以上が条件です。9月16日の公式ブログの「10,000 followers across YouTube, Instagram, X, or TikTok」は合計にも読めますが、条件の定義はヘルプの書き方が基準です。

Q. ナレッジパネルが無い会社はどうなりますか?

A. 検索プロフィールは自動では作られず、条件を満たすSNSで新規に申請する経路だけが残ります。自動で作られたものが無いかは、ナレッジパネルからだけでなく、発信に使っているGoogleアカウントで profile.google.com にログインしても確かめられます。ナレッジパネル自体も申請では作れないため、今できるのは社名・ロゴ・SNS・構造化データをそろえて材料を整えることです。

Q. 複数のブランドを持つ会社は、ブランドごとに作れますか?

A. 米国では作れます。1つのGoogleアカウントで最大10件まで作成・管理できます。ただしヘルプの書き方は「every eligible brand」で、ブランドごとに1つのSNSで1万フォロワー以上の条件を満たす必要があります。

Q. 検索プロフィールの効果はどこで確認できますか?

A. プロフィール内の「インサイト」で、検索とDiscoverでの成果を確認できます。ベータ版で、使えるのは一定のフォロワー条件を満たす人だけです。プロフィール用のSearch Consoleプロパティが作られるため、サイトのプロパティとは別に数字が集まります。

Q. 日本で展開されたら、最初に何を確かめればよいですか?

A. 英語版ヘルプで対象の国と条件の数字を確かめ、次に社名で検索して、ナレッジパネルの横に「View Search Profile」が出ていないかを見ます。出ていれば自動で作られたプロフィールを申請し、出ていなければ条件を満たすSNSで新規に申請します。

まとめ:日本では作れない今、名寄せを先にそろえる

検索プロフィールは日本ではまだ作れず、順位にも直接効かないため、今は名寄せを先に進めます。

  • 日本で使えるか: 2026年9月19日時点では米国のみで、展開の時期は示されていません。
  • 作成条件: 米国では4つのSNSのどれか1つで1万フォロワー以上です。日本語ヘルプの35,000は更新前の表示です。
  • 効果: 順位には直接影響しないとGoogleが明記しています。作成者が公開した効果の数字もまだ見当たりません。
  • 今やること: 社名とロゴの統一、構造化データのsameAsとlogo、ナレッジパネルの認証、SNSと動画の育成です。1万に届かない会社も、上の2つは今日から進められます。

展開の前に、自社サイトの側で直せるところから

社名の表記、構造化データ、SNSとのリンクの現状を人が調べ、直す順番まで詳細分析レポートにしてお送りします。

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