エックスサーバーのドメイン|無料になる条件・料金と取得から設定までの手順【2026年】

エックスサーバーのドメイン|無料になる条件・料金と取得から設定までの手順【2026年】

エックスサーバーのドメインは、サーバーを本契約すると「独自ドメイン永久無料特典」で最大2つまで無料になります。無料になる条件はプランで違い、スタンダードは契約期間と自動更新が条件、プレミアムとビジネスは本契約だけで2つです。この記事では、公式マニュアルの原文をもとに、無料の条件・通常の料金・取得から設定までの4ステップを確かめます。管理画面はたびたび変わるため、画面の写真は載せず、画面名とボタン名を文字で書き、各手順に公式マニュアルへのリンクを付けています。

この記事でわかること

  • 無料になる条件: スタンダードは12ヶ月以上で1つ・24ヶ月以上で2つ(自動更新の有効化も必要)、プレミアムとビジネスは本契約で2つです。
  • 2つとも.comにはできない: 1つ目に.comや.jpを選ぶと、2つ目は.blog/.site/.onlineのどれかになります。
  • 無料でないときの料金: .comの更新は年1,721円、.co.jpは年4,136円です(税込・2026年9月23日時点)。
  • 設定の4ステップ: サーバーを申し込む→特典でドメインを取る→ドメイン設定を追加する→SSLとhttpsへの転送を確かめる、の順に進めます。
目次

エックスサーバーでドメインを取る方法は3通り

サーバーの申込と同時に取る、契約後に特典で取る、XServerドメインで有料で取る、の3通りです。

どれを選んでも、ドメインを使ったWebサイトを表示するにはサーバーが要ります。サーバーはデータを置く「土地」、ドメインは訪問者がたどり着く「住所・表札」にあたり、2つをつないで初めてサイトが開きます。

サーバー データを置く 「土地」 紐付け ドメイン 訪問者が使う 「住所・表札」 Web サイト 2つをセットにして、はじめてWebサイトが動きます

エックスサーバー(レンタルサーバー)とXServerドメイン(エックスドメイン)は、同じXServerアカウントで管理できますが、契約は別です。XServerドメインはドメインだけを売るサービスで、サーバーを契約していなくても使えます。下の表は、3つの取り方を並べたものです。

取り方 費用 向いている場面
①サーバー申込と同時に取る(WordPressクイックスタート)特典の条件を満たせば無料これからWordPressでサイトを始める
②契約後に特典を申請して取る特典の条件を満たせば無料10日間のお試しで使い勝手を見てから決める
③XServerドメインで取る取得料金と毎年の更新料金がかかるサーバーは別の会社を使う、特典の枠を使い切った

【公式仕様】特典は新規取得・他社からの移管・取得済みドメインの切り替え・対象ドメインの変更に対応しています(エックスサーバー マニュアル「独自ドメイン永久無料特典」・2026年9月23日取得)。③で有料で取ったドメインも、あとから特典に切り替えられます。

独自ドメイン永久無料特典の条件(プラン別)

プレミアムとビジネスは本契約だけで2つ無料、スタンダードは契約期間と自動更新で決まります。

【公式仕様】公式マニュアルに書かれた条件を、プランごとに並べると次のとおりです(エックスサーバー マニュアル「独自ドメイン永久無料特典」・2026年9月23日取得)。

プラン 無料になる条件 無料の数 選べるドメイン
スタンダード(新規)12ヶ月以上の契約期間で支払い+自動更新の有効化12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click/.blog/.online/.site
スタンダード(契約済み)24ヶ月以上の契約期間で支払い+自動更新の有効化2つ同上
プレミアム本契約だけ(契約期間・自動更新は問わない)2つスタンダードの11種+.jp
ビジネス本契約だけ(契約期間・自動更新は問わない)2つプレミアムの12種+.co.jp/.or.jp/.ne.jp/.gr.jp

表のほかに、見落としやすい決まりが4つあります。

  • 2つの組み合わせに制限がある: .comや.jpなど「1つまで取得できるドメイン」を1つ目に選ぶと、2つ目は.blog/.site/.onlineのどれかになります。.comと.netを両方無料にすることはできません。
  • 無料なのは契約中だけ: 無料で使えるのは「サーバー契約が有効である限り」です。
  • 他社へ移すと手数料がかかる: 特典のドメインを他社へ移管するときは、エックスサーバーへ特典の解除手数料として、そのドメインの1年分の更新料金を払います。.comなら1,721円です。
  • ドメインによって使えない手続きがある: .clickは他社からの移管ができず、.blog/.online/.siteは新規取得だけに対応しています。

お試し期間中は特典を使えません。公式の流れは「10日間の無料お試し→期間中に料金を支払って本契約→XServerアカウントで特典を使う」の順です(エックスサーバー「独自ドメイン」・2026年9月23日取得)。

無料にならないときのドメイン料金

.comの更新は年1,721円、.co.jpの更新は年4,136円で、特典の枠の外では毎年かかります。

特典が使えないのは、3つ目以降のドメイン、プランの対象に入っていないドメイン(スタンダードの.jpなど)、スタンダードで12ヶ月未満の契約のときです。

【公式仕様】取り扱いドメイン一覧の通常料金は次のとおりです(税込・エックスサーバー「独自ドメイン」・2026年9月23日取得)。

ドメイン 移管 更新(年) 特典で無料になるプラン
.com1,721円1,721円全プラン
.net1,992円1,992円全プラン
(ローマ字).jp3,102円3,102円プレミアム・ビジネス
.co.jp4,136円4,136円ビジネスのみ

取得の料金は、はじめて申し込む人が1つだけ0円になる枠や、期間限定の値引きで変わるため、表には載せていません。値引きは1年目だけで、2年目からは上の更新料金がかかります。他社とのドメイン費用の比べ方はドメイン費用の相場で扱っています。

【手順1】エックスサーバーを申し込む

特典を2つ使いたいなら、プランと契約期間を先に決めてから申し込みます。

取得から設定までは、次の4ステップで進みます。

手順1 サーバーを申し込む 手順2 特典でドメインを取る 手順3 ドメイン設定を追加 手順4 SSLとhttps転送 反映待ちの目安:ドメイン設定は最大24時間程度、無料独自SSLは最大1時間程度

申し込みはエックスサーバーの申込フォームから行います。ドメインをどこで取るか、サーバーの選び方そのものに迷っている段階なら、先にサーバーの選び方を読んでおくと判断が早くなります。

10日間のお試しとWordPressクイックスタートの違い

お試しは無料で様子を見られ、クイックスタートはお試しが無い代わりにまとめて設定が済みます。

【公式仕様】WordPressクイックスタートは、申込フォームで「サーバー契約内容」「ドメイン契約内容」「WordPressインストール情報」を一度に入力する方式です。公式は「最短10分でブログ開設」と案内しています。一方で、クイックスタートで申し込むと「10日間のお試し期間」は無く、支払いはクレジットカードかあと払い(ペイディ)だけです(エックスサーバー「WordPressクイックスタート」・2026年9月23日取得)。

当社の見方では、使うドメインがすでに決まっているならクイックスタートが早く、他社のドメインを移す予定があるならお試しから入るほうが、手順2と手順3を自分の順番で進められます。

特典を2つ使うための契約期間の選び方

スタンダードで2つ無料にしたいなら24ヶ月以上、1つでよければ12ヶ月以上で契約します。

12ヶ月未満の契約だと、スタンダードでは特典がつきません。自動更新の有効化も条件なので、申し込みのあとにXServerアカウントで自動更新がオンになっているかを確かめます。プレミアムとビジネスは、期間や自動更新に関係なく2つです。.jpや.co.jpを無料で使いたい場合は、期間ではなくプランで決まる点に注意します。

【手順2】特典でドメインを取得する

XServerアカウントの「各種特典お申し込み」から、特典を使ってドメインを申請します。

【公式仕様】公式マニュアルの手順は次の4つです(エックスサーバー マニュアル「独自ドメイン永久無料特典」・2026年9月23日取得)。

  1. XServerアカウントにログインし、サービスメニューの「各種特典お申し込み」をクリックする
  2. 特典を使うサーバーを選び、独自ドメイン永久無料特典の「この特典を使用する」をクリックする
  3. 区分で「新規取得」か「移管申請」を選び、ドメイン名を入れて「検索する」をクリックする
  4. ドメイン名に誤りがないかを確かめ、「選択したドメインの取得申請をする」をクリックする

XServerドメインですでに持っているドメインを無料にしたいときは、同じ画面から切り替えを申請し、最後に「選択したドメインを永久無料に切り替える」をクリックします。

ドメイン名の決め方

当社は、短く、社名やサービス名とつながり、口頭でも伝わる名前をすすめています。

取得したあとにドメイン名を変えると、サイトのURLがすべて変わります。法人で.co.jpを選ぶ場合は、JPRSの規則で「日本国内で登記を行っている会社」だけが登録でき、原則として1つの組織で1つです(JPRS「JPドメイン名の種類」・2026年9月23日取得)。ドメインの種類ごとの考え方や検索との関係は、ドメインとSEOの関係と選び方で実測データとあわせて扱っています。

Whois情報の公開代行を設定する

Whoisに出る登録者の情報は、XServerアカウントから無料の設定で隠せます。

【公式仕様】Whoisはドメインの登録者を誰でも調べられる仕組みです。.comなどは「Whois代理公開サービス」を使うと、公開される情報がエックスサーバーの名義になります。.jpと都道府県型の.jpは、代理公開が公開連絡窓口の情報だけに対応し、「登録者名」は残ります。登録者名まで隠すには「Whois登録者情報非表示設定」も有効にし、2つとも有効にするとお客様の情報は表示されなくなります。どちらも無料です(エックスサーバー マニュアル「Whois情報公開代行」・2026年9月23日取得)。

ただし.jpの非表示設定は、JPRSの規則で「非表示とする意図や理由がある場合のみ」申し込めます。情報開示の請求や紛争処理の手続きがあれば、登録者名は第三者に開示されます。

【手順3】サーバーにドメイン設定を追加する

取ったドメインは、サーバーパネルの「ドメイン設定」で追加して初めてサーバーで使えます。

【公式仕様】サーバーパネルにログインし、「ドメイン設定」をクリックして、ドメイン名を入力し「追加する」をクリックします。サーバーに反映されるまで「数時間~最大24時間程度」かかる場合があります(エックスサーバー マニュアル「ドメイン設定」・2026年9月23日取得)。反映を待つ間にサイトが開かなくても、設定をやり直す必要はありません。

2つ目のドメインを追加する

2つ目も、1つ目と同じサーバーパネルの「ドメイン設定」の画面から追加します。

契約済みのサーバーに2つ目のドメインを足す操作は、1つ目と同じです。特典で2つ目を無料にする場合は、前の節の組み合わせの制限(1つ目が.comなら2つ目は.blog/.site/.onlineのどれか)に当てはまるかを先に確かめます。当てはまらないドメインは、手順2で特典ではなく有料で取得します。

他社で取ったドメインを使う

他社で取ったドメインは、ネームサーバーをエックスサーバーの5つに変えてから設定を追加します。

【公式仕様】エックスサーバーのネームサーバーは「ns1.xserver.jp」から「ns5.xserver.jp」までの5つです。ドメインを管理している会社の画面でネームサーバーを書き換え、反映は「数時間~24時間程度を目安」に待ちます(エックスサーバー マニュアル「ネームサーバーの設定」・2026年9月23日取得)。ドメインそのものをエックスサーバーへ移したい場合は、手順2の区分で「移管申請」を選ぶと特典の対象にできます。

【手順4】SSLを確認し、httpsへ転送する

無料独自SSLはドメイン設定と同時に入りますが、httpからhttpsへの転送は自分で設定します。

【公式仕様】ドメイン設定を追加すると、無料独自SSLの設定も同時に追加されます。SSLの反映には最大1時間程度かかり、「http://~」のURLから「https://~」へ自動で転送されることはありません。また無料独自SSLを使うには、対象ドメインの「wwwあり」「wwwなし」の両方のAレコードが契約中のサーバーを向いている必要があります(エックスサーバー マニュアル「無料独自SSL設定」・2026年9月23日取得)。Aレコードが別のサーバーを向いたままだと、この条件を満たしません。

httpsへの転送を入れないと、同じページがhttpとhttpsの2つのURLで開ける状態が残ります。転送の入れ方と、SSL化で気をつける点はホームページのSSL化で扱っています。

エックスサーバーのドメインでよくある6つの勘違い

特典は1回きりではなく、解約後やプランの外では無料にならず、2つの組み合わせにも決まりがあります。

下の表は、条件を省いた紹介を読むと取り違えやすい6つの点を、公式マニュアルで確かめたものです。

勘違い 公式の答え
①サーバーを解約してもドメインは無料のまま無料は「サーバー契約が有効である限り」。他社へ移すときは1年分の更新料金を解除手数料として払う
②特典は最初の申込で1回使えば終わり2つまで使え、取得済みドメインの切り替えや対象ドメインの変更にも対応している
③.comと.netを2つとも無料で取れる.comや.netは「1つまで」の区分。2つ目は.blog/.site/.onlineのどれか
④スタンダードでも.jpが無料になる.jpはプレミアムとビジネス、.co.jpはビジネスだけ
⑤無料のSSLは別に申し込むドメイン設定を追加すると無料独自SSLも同時に追加される
⑥XServerドメインで取れば自動でサーバー特典になる自動ではならない。特典の画面で永久無料への切り替えを申請する

サーバーを解約したあとにドメインをどう扱うか(有料の契約に移るのか)は、公式マニュアルのこのページには書かれていません。解約を決める前に、エックスサーバーのサポートへ確かめておくと安全です。

ドメインを取ったあとの「検索で見つかるか」を点検します

新しいドメインでサイトを開いたあと、httpsへの転送やインデックスの状態、社名で検索したときの見え方を確認し、どこから直すかを詳細分析レポートにまとめてお送りします。

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エックスサーバーのドメインについてよくある質問

特典の変更、2つ目の無料化、Whois、法人と個人のドメイン、SEO、設定の依頼の7つに答えます。

Q. 特典で取ったドメインを、あとで別のドメインに変えられますか?

A. 変えられます。XServerアカウントのドメイン一覧で対象のドメイン名をクリックし、独自ドメイン永久無料特典の「変更する」から、取得済みの別のドメインを選びます。確認画面で「対象ドメインを変更する」をクリックすると変更が終わります。

Q. スタンダードで12ヶ月契約して1つ無料にしたあと、2つ目も無料にできますか?

A. できます。公式マニュアルでは、1つ無料になった人が契約更新で24ヶ月以上の契約期間を選んで料金を払うと、2つ無料になると案内しています。自動更新の有効化も引き続き条件です。

Q. Whoisの公開代行は、ドメインを取ったあとからでも設定できますか?

A. できます。XServerアカウントから申請し、費用はかかりません。公式マニュアルは、取得(登録)前と移管完了前は「Whois登録情報設定」、取得や移管が済んだあとは「Whois情報」と、時期によって参照する手順を分けています。

Q. 法人は.co.jpと.comのどちらを選べばよいですか?

A. 判断の材料は登録できる人と費用です。.co.jpは日本で登記した会社だけが原則1組織1つ登録できるため、会社であることが名前から伝わります。エックスサーバーで.co.jpを無料にできるのはビジネスプランだけで、それ以外は年4,136円の更新料金がかかります。.comは全プランで無料の対象です。

Q. 個人でも.jpのドメインを登録できますか?

A. 登録できます。JPRSの規則では、汎用の.jpは日本国内に住所を持つ個人・団体・組織であれば誰でも、いくつでも登録できます。エックスサーバーの特典で.jpを無料にできるのは、プレミアムとビジネスです。

Q. 独自ドメインにすると検索順位は上がりますか?

A. ドメインを取っただけで順位が上がるわけではありません。ドメインと検索の関係はドメインとSEOの関係と選び方で、ドメインの評価の仕組みは独自ドメインとドメインパワーで扱っています。

Q. サーバーとドメインの設定を任せることはできますか?

A. できます。方針は2つに分かれます。すべて自社で管理したい場合は、サーバーのアカウントを自社名義で作り、アイダイムはセットアップと初期設定だけを担当します。運用ごとまとめて任せたい場合は、サーバー・ドメインの契約から保守管理までアイダイムが一括で対応します。どちらが合うかは、社内のWeb担当者の有無や更新の頻度で変わるので、迷う場合はご相談ください。

まとめ

エックスサーバーのドメインは、条件を満たせば契約中は最大2つ無料で、取得から設定までは4ステップです。

無料の条件は、スタンダードが12ヶ月以上(2つなら24ヶ月以上)の契約と自動更新、プレミアムとビジネスが本契約だけです。2つ目のドメインは組み合わせに制限があり、.jpはプレミアム以上、.co.jpはビジネスだけが対象です。特典の外では.comで年1,721円の更新料金がかかります。手順は、サーバーを申し込み、XServerアカウントの「各種特典お申し込み」でドメインを取り、サーバーパネルの「ドメイン設定」で追加し、最後にSSLとhttpsへの転送を確かめます。ドメインの種類の選び方はドメインとSEOの関係と選び方で扱っています。

参考情報

いずれも2026年9月23日取得。

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