個人事業主こそホームページを持つべき!理由や注意点を解説
「ホームページで本当に集客できるの?」
「ホームページはどうやって作ればいいの?」
とホームページを作ってはみたいけど、実際持つべきなのかどうか疑問をお持ちの方も多いでしょう。
結論、個人事業主の方もホームページを持つことをおすすめします。
本記事では個人事業主の方向けに、
- ホームページを持つべき理由
- ホームページを持つときの注意点
について詳しく解説しています。
初心者の方が失敗しないために、よくある「失敗する原因」についても説明しています。
ぜひ最後までお読みください。
個人事業主がホームページを持つ理由とは?
最近では個人事業主として活躍されている方も多いですね。個人事業主としてホームページを持つべきかどうか考えている方もいるでしょう。
個人事業主だからこそ、ぜひホームページは持ってもらいたいです。
より多くの方に自分の事業を知ってもらったり、新たな顧客を獲得できたりする機会が増えるためです。
個人事業主がホームページを持つべき理由を6つ紹介します。順番にみていきましょう。
その1:新規顧客の獲得
ホームページで一番重要な役割が新規顧客の獲得です。個人事業主の方は、新規顧客をどう増やせばよいかを悩まれている方も多いでしょう。
顧客の多くは、ネット検索をして情報をとります。ホームページは、企業の製品・サービスの情報や売り場を提供する場所となり、新規顧客を集めます。
ホームページではブログの掲載も可能です。ブログの内容が検索に引っ掛かると、ホームページの情報などを見てもらえる可能性が高まります。
さらに、TwitterやInstagramなどのSNSで宣伝を行い、ホームページへの誘導することも可能です。上手くホームページへ誘導できれば、新規顧客の獲得につながりますね。
その2:事業情報を発信して信頼を得る
個人事業主にとって、ホームページは「名刺」や「ポートフォリオ」として活用できる、言わば会社の「顔」です。
ホームページでは、以下のような情報配信が可能です。
- サービスの内容
- 事業の情報
- 専門知識
- 自身の経験
ホームページを通じて、事業や自分について知ってもらい「この会社(人)になら任せられそう」と感じてもらうことが大切です。
顧客が望む情報を提供し、わかりやすく伝えれば、顧客の安心と信頼を得ることができるでしょう。
その3:ホームページは24時間休まない営業マン
ホームページは、24時間休むことなく稼働しています。顧客は時間を気にすることなく、いつでもホームページから必要な情報を手に入れられます。
お問い合わせフォームがあれば、顧客の質問や依頼をいつでも受けられるため、ビジネスへとつながるでしょう。
ホームページは24時間休まず営業を行い、顧客との関係を築く貴重なツールです。
その4:SNS・ポータルサイト・無料ブログに集客を頼ると危険
TwitterやInstagramなどのSNSは情報発信の場としては優れています。
しかし、新しい情報が次々と上書きされ、知ってもらいたい大切な情報が埋もれてしまうため集客減少につながるのです。
ポータルサイトとはホットペッパー・ぐるなび・エキテンなどがのサービスです。目立つ場所へ広告掲載をしたり、クーポンを出したりと費用が高くなる傾向にあります。
無料ブログは簡単にブログが立ち上げられ便利です。しかし、カスタマイズが制限されていたり、商標利用が禁止されていたりと致命的な誓約がある場合もあります。
SNS・ポータルサイト・無料ブログだけに集客を頼らないためにも、ホームページを持つことをおすすめします。
その5:ネットで売り上げを伸ばすには起点となるホームページが必要
SNSやポータルサイトなどのサービスは、いつ終了するかはわかりません。
またアカウント停止のリスクもあります。売り上げが上がっていたり、集客で成功していたりしても、一瞬ですべて失ってしまうかも知れません。
ホームページで製品やサービスを魅力的に紹介して売り上げにつなげましょう。SNSなどからホームページに誘導して潜在顧客にもアプローチしてみましょう。
ネットで売り上げをあげるためには、自社サイトが集客の起点となるように運営していくことが重要です。
その6:コンテンツは資産となる
ホームページには定期的に「コンテンツの追加」や「古い記事の更新」が必要です。
いつも新しく、必要な情報があるサイトなら、顧客の関心が寄せられます。またコンテンツが増えることで、検索対象にもなりやすく集客にも繋がるでしょう。
有益な情報や役立つコンテンツを提供することで、訪問者はホームページに戻ってきたり、共有したりする可能性が高まります。
コンテンツを追加していくことは大変です。しかし、積み重なったコンテンツは資産となり、ホームページの回遊率や顧客満足度も上がるでしょう。
個人事業主が初めてホームページを持つときの注意点とは?
初めてホームページを持つときの注意点が5つあります。
- 独自ドメインを取得する
- プロフィールや会社情報を掲載する
- 比較されるのは当たり前
- ホームページのゴールを設定しておく
- 集客方法も考えておく
しっかりと熟読しておきましょう。
注意点1:独自ドメインを取得する
独自ドメインは、ホームページのURLに反映されるため、ドメインを見るだけで誰のホームページかが分かります。
屋号などわかりやすいドメインにしておけば、顧客にも覚えてもらいやすいです。解約しない限りは永久的に利用可能です。
また、ドメインの価値は積み重ねられていきます。価値が上がったドメインは、検索エンジンの最適化(SEO)により上位に表示されるなど、プラスに働きます。
ホームページを作成する場合は、独自ドメインを取得するようにしましょう。
注意点2:プロフィールや会社情報を掲載する
ホームページには必ずプロフィールや会社情報を掲載しましょう。
自己紹介・経営理念・会社の経緯などを明確に伝えることで、顧客は安心し信頼感を得ることができます。
また、製品やサービスの料金情報も必ず掲載しておきましょう。顧客は料金の記載がないと不安になったり、信用ができなかったりします。
顧客にとって、わかりやすく信頼感が得られるサイト作りを心がけましょう。
注意点3:比較されるのは当たり前
製品を購入したり、サービスを利用したりする際に、顧客は必ず、競合他社と比較検討をして決めています。
顧客が求めている情報やニーズを把握し、他社にはない新しい情報を掲載するなど差別化を図ってください。
必要な情報を的確に伝え、顧客の意思決定のサポートになるようなホームページ作りを意識しましょう。
注意点4:ホームページのゴールを設定しておく
ホームページを作成する際に、明確なゴールを設定しておくことが大切です。
例えば
- 見積もりを依頼してもらう
- 問い合わせ受ける
- 資料請求をしてもらう
など、ホームページを訪れた方に最終的にどうして欲しいのかを決めておきましょう。
アクセス数や閲覧数を集めることも重要です。しかし、そこにばかり注目していては、肝心のゴールを見失ってしまうため気をつけてください。
注意5:集客方法も考えておく
ホームページを作成しただけでは集客はされません。集客方法を事前に考えておくことが重要です。
例えば、
- 広告:オンライン広告や印刷物を利用
- SNS活用:情報を発信し、顧客の共感を呼びホームページへ誘導
- SEO対策:検索エンジンの最適化を行いアクセス数を増やす
などの方法があります。
自社のターゲットに合った適切な集客手法を選びましょう。
個人事業主がホームページで失敗する原因とは?
ホームページを作成してもうまくいかなければ、時間と労力が無駄になってしまう可能性があります。
ホームページが失敗する5つの原因をあげるので、しっかりと対策していきましょう。また、前述の注意点も合わせて確認するようにしてください。
ホームページを持っただけで売上が増えると勘違い
ホームページを作成したからといって、すぐに集客力が上がり、売り上げにつながることはありません。
徹底的にSEO対策された優れたコンテンツを公開したからと言って、即座に集客ができるわけではないのです。
特に新規ドメインでの、検索エンジンを使った集客には時間がかかることを頭に入れておきましょう。
ホームページを作成した後も、適切なマーケティング戦略や、SEO対策など継続的な努力が必要です。
ホームページの更新をしていない
ホームページを作成した後も、定期的な更新やコンテンツの追加は大切です。
更新されていないサイトは情報が古くなり、競合他社に取り残される可能性があります。
また、顧客は常に新鮮な情報やコンテンツを求めているため、更新されていないサイトにはすぐに興味を失います。
顧客のニーズに応えるようなコンテンツを充実させ、定期的な更新を続けていきましょう。
目的をしっかり持たないで作成した
他社もホームページを持っているから自分も作ろうと安易な考えだけで作成してはいけません。
ホームページで「顧客に何をさせたいのか」と明確な目的を持つことが大切です。
また、デザインに凝ってかっこいいだけのホームページを作成するのはただの自己満足です。
例えば、質問したいことがあるのに、問い合わせフォームがわかりにくいサイトなどは顧客減少につながりかねません。
ホームページの目的を明確にし、それに合わせたコンテンツやサービスを提供する効果的なホームページを作りましょう。
制作会社の選択を間違える
ホームページの成功には、適切な制作会社の選択が欠かせません。
デザイン設計だけでなく、しっかりと集客もできる制作会社を選ぶ必要があります。どんなに素敵なホームページでも、集客につながらなければ売り上げは上がらないため、ホームページを持つ意味が生まれません。
制作会社を選ぶ時は、以下を確認しましょう。
- 過去の実績や評判
- 得意分野をチェック
- 自社のニーズに合うか
- コミュニケーションの取りやすさ
制作会社の選びは、ホームページの品質や成果に直結する重要な要素です
また、初めから1社に絞るのではなく、必ず複数の制作会社に見積もりを依頼し、決めましょう。
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運用担当がいないため人材不足になる
個人事業主の場合、ホームページを担当する適切な運用担当者がいないため、自分でホームページ運営をされている方も多いでしょう。
人材不足によりコンテンツの追加や更新にまで手が回らなくなります。
長期的な運営を考えるならば、自社で適切な人材を確保することが重要です。
しかし、人材の育成には時間がかかるため、一時的に制作会社や運営会社に任せるという選択肢も頭に入れておきましょう。
個人事情主がホームページを作る3つの方法
ホームページを作成する方法は大きく分けると「制作会社に依頼」「自社制作」の2通りになります。
本章ではその中から、3つの方法を説明しています。
- 制作会社に依頼する
- ビルダーを使う
- ワードプレスを使う
それぞれ確認していきましょう。
方法1:制作会社に依頼する
ホームページを作成する際、「ホームページの制作・メンテナンス・サーバー保守」などの責任を制作会社に任せる方法があります。
ただし、依頼するには費用がかかると覚えておきましょう。制作後の月額契約などは、すぐには決めずに検討することが重要です。
まずは複数の制作会社を比較し、実績や評判を調べてみましょう。自分のニーズに合った提案を受け、理想的なホームページを手に入れてください。
方法2:ビルダーを使う
ビルダーとは、専用のソフトやコンテンツ管理システムを利用して、簡単に自分でウェブサイトを作成できる方法です。
ただし、ビルダーはサイトの引っ越しや機能の追加が難しかったり、できなかったりする場合があるため注意しましょう。
ビルダーは、技術的な知識がなく、時間が限られている方にとっては便利な方法です。しかし、将来的な拡張性や柔軟性も考慮するなら、他の方法も検討してみましょう。
方法3:ワードプレスを使う
ワードプレスは利用料が無料のものもあり、ホームページ初心者の方でも始めやすいです。
利用者も多く、インターネット上にはノウハウが豊富に存在しているため、わからないことがあっても検索して簡単に調べられます。
また、サーバー変更やサイトのリニューアルもスムーズに行うことができます。
プラグインの導入で、必要な機能を簡単に追加できるのも特徴です。ワードプレスを使って、素敵なホームページを作成しましょう。
自分で制作する際のメリットやデメリット
自分でホームページを制作することには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
【自作ホームページのメリットとデメリット】
メリット | 費用を抑えられる:制作会社に依頼しないため予算を節約自由にカスタマイズ:ホームページを自分のイメージに合わせて作成いつでも更新や修正が可能:最新の情報を迅速に反映 |
デメリット | 本業に専念時間や労力が必要技術的な知識や勉強が必要バグ修正などの技術的な課題に対処が必要上位検索されにくい:SEO対策は難しく、専門的な知識や対策が必要 |
自分でホームページを制作する際には、これらのメリットとデメリットを考慮し、自分に合った選択をすることが重要です。
まとめ:個人事業主がホームページを制作する際には目的をしっかり持って制作しましょう
個人事業主がホームページを持つ理由や失敗しないための方法について解説してきました。
ホームページを持つ理由は以下の4つです。
- 新規顧客の獲得
- 事業情報の発信で顧客の信頼を得る
- 24時間休まない営業活動
- 運営の継続や停止も自分次第
ホームページは「自社制作」と「制作会社へ依頼する」方法があります。失敗しないために、しっかりと目的を持ったホームページ制作をしてください。
ホームページを訪れた方にいったい何をしてもらうことが目的なのかを改めて考えてみましょう。
ホームページ作りは大変です。しかし、24時間休まずあなたのホームページを顧客に宣伝してくれています。顧客が求める情報を提供し、集客に役立つサイトを作りましょう。
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