Googleスパム報告のやり方|ドメイン貸しの記事を実際に通報した記録と、効かない可能性【2026年】

Googleスパム報告のやり方|ドメイン貸しの記事を実際に通報した記録と、効かない可能性【2026年】

Googleのスパム報告は、Search Consoleの報告フォームから送ります。2026年4月から、報告はGoogleが手動対策を講じる材料に使われ得ることが公式ヘルプに書かれました。ただし、送ったページが検索結果から落ちる保証はありません。

この記事では、通報フォームの2ステップと300字の説明欄の書き方を、実際の画面で示します。当社は2026年10月14日に、他社のドメインに置かれた比較記事を「サイトの評判の不正使用」として実際に送りました。その記録と、通報が効かない可能性も、不利な事実を含めてそのまま書きます。

この記事でわかること

  • 通報フォームの手順: URLは5件まで。ステップ1の6つの選択肢のうち、どれを選ぶと「サイトの評判の不正使用」が出てくるかを画面で示します。
  • 2026年4月からの変化: 報告は手動対策に使われ得る一方、手動対策が出ると説明欄の文がそのまま相手のサイトの持ち主に届きます。
  • 当社の通報の記録と限界: 送った5本・209字の中身と、落ちる保証も人数が効く根拠も公式には無いことを書きます。
目次

Googleのスパム報告とは:検索結果の不正をGoogleに知らせるフォーム

検索結果に出るスパムや寄生記事は、Search Consoleの報告フォームからGoogleに送ります。

送るにはGoogleアカウントでのログインが要ります。「Google 通報 サイト」で調べると、フィッシングやマルウェア、著作権の窓口なども出てきます。この記事で扱うのは、検索結果に出ている不正なページをGoogleに知らせる「スパム報告」です。

通報先はSearch Consoleの報告フォーム

通報先は、Search Consoleの「スパム行為や不正行為のあるページ、または質の低いウェブページを報告する」フォームです。

公式ヘルプ「スパム、フィッシング、マルウェアを報告する」が、このフォームへの入口です。当社はGoogleアカウントでログインした状態で開きました。報告するのは他人のサイトのページで、1回に入れられるURLは5件までです。

2026年4月から、報告は手動対策に使われ得る

2026年4月から、公式ヘルプに「報告を手動対策に使う場合がある」と明記されました。それまでは仕組みの改善に使う位置づけでした。

日本語版の公式ヘルプには「Google は、違反に対して手動による対策を講じるために、お客様のレポートを使用する場合があります」とあります。Googleの更新履歴では、2026年4月14日にこの記述を加え、4月23日に「いつ、なぜ手動対策を講じる場合があるか」をさらに明確にしています。

2020年7月の公式ブログでは、報告はスパムを見つける仕組みの改善に使うと説明されていました。英語版のヘルプにも、報告がスパム検出の仕組みの改善に役立つという記述は残っています。2026年4月より前の解説記事は、この前提を含んでいません。

通報する前に:その記事は「サイトの評判」の違反か

決め手は分野の違いではなく、外部の人が書いた記事を、ドメインの強さ目当てに置いているかどうかです。

ドメイン貸しの定義や貸す側の点検は「ドメイン貸しとは?2026年8月のGoogle変更点と貸す前の判定手順」で詳しく解説しています。

違反の中心は、第三者の記事をドメインの強さ目当てに置くこと

違反の中心は、本体とは別の第三者が書いた記事を、本体が積み上げた評価を借りる目的で置いていることです。

日本語版のスパムポリシーは「サイトの評判に関するポリシーは、ホスト サイトがそのファーストパーティ コンテンツを主体として獲得した既存のランキング シグナルの利用を主な目的として、そのサイトにサードパーティ コンテンツが公開されている場合に適用されます」と定めています。サードパーティ コンテンツは「確立されたホストサイトとは別の当事者が作成したコンテンツ」です。

英語版のポリシーは違反の例として、教育機関のサイトに第三者が書いた消費者金融のスポンサー付きレビューを置く例と、医療サイトにサイトと一体になっていない「おすすめのカジノ」の低品質な広告ページを置く例を挙げています。

本業と無関係な記事というだけでは違反にならない

本業と分野が違う記事があるだけでは違反になりません。第三者の記事があること自体も、それだけでは違反ではないと書かれています。

英語版のポリシーには、第三者のコンテンツがあるだけではポリシーに反しないと明記されています。違反にならない例として、通信社やプレスリリースの配信、ニュースの転載、フォーラムやコメント、コラムや論説など編集の性格を持つ記事、アドバトリアル、適切なアフィリエイトリンクや広告枠が挙がっています。この例は網羅的ではないとも書かれています。

本体の会社が自分で書いた記事は、定義上「第三者が書いた記事」に当たりません。分野が違うという理由だけで送るのは避け、次の手がかりを先に見てください。

外から確かめられる手がかりは4つある

記事を外から見て確かめられるのは、著者の表記、本体の編集の関与、本体サイトとのつながり、同じ文の使い回しの4つです。

英語版のポリシーは、人が審査するときに見る点を次の表の右の列のように挙げ、どれも単独では違反かどうかを決める必要条件にも十分条件にもならないと書いています。

手がかり どこを見るか 公式が挙げる観点
著者・監修の表記記事の冒頭と末尾、著者のプロフィールページ表記上または暗示された著者
本体の編集の関与運営者の表記、編集方針、問い合わせ先が本体と同じかホストの関与・編集上の監督
本体サイトとのつながり本体のメニューから辿れるか、デザインや分野が本体と切り離されていないかホストがページの中身をどれだけ管理しているか
同じ文の使い回し記事の特徴的な一文を検索し、他のサイトに同じ文が出るか同じか、ほぼ同じ文が複数のサイトに出ているか

出典:Google検索セントラル「スパムに関するポリシー」英語版(2026年8月28日更新)。どの手がかりも単独では決め手にならない

英語ではsite reputation abuse。2026年8月に呼び方が変わった

英語版では2026年8月から、節の名前が「Site reputation policy」に変わりました。

それまでの英語名はsite reputation abuseで、2024年11月の公式ブログの題名にもこの名前が使われています。

日本語版のスパムポリシーでも、見出しは「サイトの評判に関するポリシー」です(2026年9月2日更新)。一方、2026年10月14日に当社が確かめた報告フォームの選択肢は「サイトの評判の不正使用」のままでした。ポリシーを読むときと、フォームで選ぶときで名前が違うので注意してください。

通報フォームの手順(2ステップ)

URLを入れて問題の種類を選び、ステップ2で違反の種類・検索語・300字までの説明を入れて送ります。

ここで示す画面は、2026年10月14日に当社がURL欄へ「example.org」のテスト用URLを入れて撮り直したものです。送信はしていません。

スパム報告の流れ(サイトの評判の不正使用を送る場合)ステップ1URLを入れる(5件まで)→「ページがスパム行為に関与している」を選ぶステップ2「サイトの評判の不正使用」を選ぶ → 出てきた検索語を入れる説明(300字まで)場所・本数・手がかりを書く。名前や会社名は書かない送信 →「ご報告いただきありがとうございます。」の完了画面手動対策が出た場合説明の文がそのまま持ち主へ届く報告した人には結果を知らせる記述が公式に無い

ステップ1:URLを入れて「ページがスパム行為に関与している」を選ぶ

ステップ1ではURLを入れ、6つの選択肢から「ページがスパム行為に関与している」を選びます。

ドメイン貸しの記事はこの選択肢で送ります。「ページの URL」欄の下にある「別の URL を追加」を押すと欄が増え、5つになると「URL は 5 件まで追加できます」と出てボタンが消えます。同じ種類の問題を持つページは、5件までまとめて送れます。

Search Consoleのスパム報告フォームのステップ1。URL欄にテスト用のURLを入れ、「ページがスパム行為に関与している」を選んだ状態
2026年10月14日、当社が「example.org」のテスト用URLで撮影(送信していません)

選んだ問題によって、ステップ2に出る違反の種類が変わります。「サイトの評判の不正使用」は、ステップ1で「ページがスパム行為に関与している」を選んだときに出てきます。名前の似ている「スパム行為のあるコンテンツがページに表示される」を選ぶと、候補に出てきません。

ステップ1の選択肢 ステップ2で出る「発生した問題」の候補
スパム行為のあるコンテンツがページに表示される無断複製されたコンテンツ/大量生成されたコンテンツの不正使用/キーワードの乱用/内容の薄いアフィリエイト ページ/ハッキングされたページ/ユーザー生成スパム/その他/わからない(サイトの評判の不正使用は出ない)
ページがスパム行為に関与しているクローキングや不正なリダイレクト/隠しテキストと隠しリンク/誘導ページ/期限切れのドメインの不正使用/サイトの評判の不正使用/その他/わからない
虚偽のページである当社は候補を確かめていない
ページの品質が低い当社は候補を確かめていない
このページには有料リンクが含まれています当社は候補を確かめていない
その他当社は候補を確かめていない

出典:Search Consoleの報告フォーム(2026年10月14日、当社が実画面で確認)

スパムの種類ごとの意味は、英語版・日本語版のスパムポリシーに並んでいます。「スパムポリシー 違反」で調べている場合は、このステップ2の候補が、そのまま違反の種類の一覧として使えます。

ステップ2:「サイトの評判の不正使用」と検索語を入れる

ステップ2では「発生した問題」で「サイトの評判の不正使用」を選び、そのページが出た検索語と説明を入れます。

「発生した問題」は必須で、検索語と説明が入る「その他の詳細」は省略できます。検索語は「問題を示す正確なクエリ」の欄に、そのページが検索結果に出てきた語を入れます(入力例は「パリのホテル」)。説明は「共有したいその他の情報」の欄に300字まで書けます。当社は両方とも書いて送りました。

スパム報告フォームのステップ2。「サイトの評判の不正使用」を選び、注意書き・検索語・300字の説明欄が並ぶ画面
2026年10月14日、当社が「example.org」のテスト用URLで撮影(送信していません)

ステップ2の画面には、黄色の枠で「Google がサイトに対して手動による対策を講じる場合、ご報告いただいた内容はそのままサイト所有者に伝えられます。個人情報や機密情報は含めないでください。」という注意書きが出ます。説明欄の書き方は、次の章で詳しく書きます。

送信すると完了画面が出る。控えは自分で残す

「送信」を押すと「ご報告いただきありがとうございます。」という完了画面が出ます。当社の送信では、受付番号は表示されませんでした。

完了画面のあとに、送った内容を見直す画面はありません。送るURL・種類・説明の文は、送る前に手元に残してください。

300字の説明欄の書き方

手動対策が出ると、この欄の文はそのままサイトの持ち主に送られます。名前や会社名は書かないでください。

説明欄の文は、そのまま相手に届く

手動対策が出た場合、説明欄に書いた文は、そのままサイトの持ち主に送られます。報告の文が相手に届かないと考えて書くのは誤りです。

日本語版の公式ヘルプは「規制を遵守するため、手動による対策が実施された場合は、送信テキストをサイト所有者に送信し、手動による対策のコンテキストを理解する際に参照できるようにする必要があります」と書いています。

続けて「プライバシー保護の観点から、個人を特定できる情報が含まれていると判断した場合は、送信された内容を処理しません」とあります。自分の名前や連絡先を書くと、報告そのものが処理されないおそれがあります。

書くのは場所・数・手がかり、書かないのは名前・推測・感情

書くのは、どこに・何本・どんな手がかりがあるかです。名前・推測・感情は書かず、相手が読んでも事実だけが残る文にします。

区分 中身 理由
書く記事が置かれている場所(ディレクトリ名など)と本数送れるURLは5件までなので、同じ配下にあと何本あるかを文で補う
書く本体の事業と記事の分野、著者表記の有無など、外から確かめた手がかり審査で見る点(著者・関与・管理)に沿う
書かない自分の名前・会社名・連絡先個人を特定できる情報が入っていると処理されない
書かない記事を書いた会社の推測、依頼主の推測、取引関係の噂確かめていないことは、相手に届いたときに事実と区別できない
書かない「悪質」「許せない」などの感情や、自社の順位が下がったこと違反かどうかの判断材料にならない

出典:Google検索セントラル「スパム、フィッシング、マルウェアを報告する」日本語版(2026年4月28日更新)と、報告フォームの注意書きをもとに当社が作成

言語の指定は、公式ヘルプにもフォームにもありません。当社は日本語で書いて送りました。

当社が実際に通報した記録(2026年10月)

2026年10月14日、介護の法人のドメインに置かれた医療の比較記事5本を「サイトの評判の不正使用」で送りました。

ここでは、対象を特定できる法人名・ドメイン・URLは伏せます。書くのは、送る前に確かめたこと、送った中身、止めた理由と、いまの結果です。

見つけた記事と、送る前に確かめたこと

見つけたのは、介護事業の法人の公式ドメインの配下に、検査クリニックの都市別おすすめ記事が並んでいるページ群でした。

記事は医療の情報をまとめる名前の付いた配下にあり、フッターには法人名の表記がありました。トップページのタイトルは法人のサイト名のままです。

送る前に、5本の本文を取得して「監修」「執筆」「著者」の語を探し、どれも0件でした。誰が書いたかの表記が無いということで、外部の人が書いたと確かめたわけではありません。法人が自分で書いた記事であれば、違反に当たらない可能性があります。

送った中身:5本・1種類・209字

送ったのは、同じ配下の都市別記事5本のURL、種類「サイトの評判の不正使用」、検索語1つ、説明209字です。

説明には、介護事業の法人の公式ドメインに、本業と分野の違う検査クリニックのおすすめ比較記事が都市別に並んでいることを、配下の名前と都市名を挙げて書きました。当社の社名や顧客の名前は書いていません。送信後、完了画面「ご報告いただきありがとうございます。」が出ました。

5本で止めた理由と、いまの結果

同じ配下の残りの記事は送らず、5本で止めました。1回に送れるURLは5件までで、代表の5本で足りると判断しました。

同じ配下にあと何本あるかは、説明の文で補いました。同じ内容を何度も送ると効くという公式の記述は無く、2回目は送っていません。2026年10月14日の時点で、送った5本は日本向けの検索で上位に表示されたままです。結果は観測中で、28日後と90日後に順位を記録し、変化があればこの記事に追記します。

通報しても落ちるとは限らない:不利な事実

通報は判断の材料の1つで、落ちる保証も、人数が効く根拠も公式には書かれていません。

報告の扱いは2020年から何度か変わりました。古い解説記事は、書かれた時期を次の表と照らしてください。

時期 変わったこと 出典
2020年7月報告はスパムを見つける仕組みの改善に使う、と説明Google検索セントラル ブログ
2024年11月19日本体の関与があっても、第三者の記事であることは変わらないと明確化更新履歴・公式ブログ
2026年4月14日報告を手動対策に使う場合があると明記更新履歴
2026年4月23日報告をもとに手動対策を講じる時期と理由をさらに明確化(英語版ヘルプの最終更新日)更新履歴・公式ヘルプ
2026年8月28日サイトの評判のポリシーを更新。8月30日から、EEAでは手動対策の影響を出さない扱いに更新履歴・公式ブログ
2026年9月2日日本語版のポリシーを更新。見出しは「サイトの評判に関するポリシー」スパムに関するポリシー(日本語版)
2026年10月14日報告フォームの選択肢は「サイトの評判の不正使用」のまま。当社が5本を送信当社の確認

出典:Google検索セントラルの更新履歴・公式ブログ・公式ヘルプ(2026年10月14日に確認)

落ちる保証はなく、人数を集めても効く根拠はない

公式ヘルプの書き方は「使用する場合があります」で、報告すれば手動対策が出るとは書かれていません。件数や人数の記述もありません。

ヘルプ、スパムポリシー、更新履歴のどこにも、報告の件数や送った人の数が判断に影響するという記述は見当たりませんでした。「みんなで通報すれば落ちる」という呼びかけには、公式の根拠がありません。

効いた例として、2021年3月30日に35URLを通報し、約2か月後にすべて検索結果から消えたと記録している他社のブログがあります(ココミル)。2026年4月の変更より前の例で、消えた理由が報告だったかは外からは分かりません。

いつ動いたか、通報した人には知らされない

報告から対策までの期間も、報告した人に結果を知らせる仕組みも、公式ヘルプには書かれていません。

当社は日本語版と英語版の公式ヘルプを「返信」「個別」「通知」「結果」「respond」「notify」で探し、該当する記述が無いことを確かめました。手動対策が出た場合、通知はサイトの持ち主のSearch Consoleの手動による対策レポートとメッセージに届きます。持ち主の再審査リクエストには、数日から数週間かかるとされています。これは対策を受けた側の話で、報告した側に結果を知らせるという記述はありません。

法人が自分で書いた記事は、対象外になり得る

違反の定義は「別の当事者が作成したコンテンツ」なので、持ち主が自分で書いた記事は定義から外れ、対象外になり得ます。

公式は「自社で書いた記事なら対象外」とまで明記してはいません。一方、2024年11月の公式ブログは、第三者の記事であれば、本体がどれだけ関わっても第三者の記事であることは変わらないと書いています。ホワイトラベルやライセンス契約、一部の出資でも同じです。外から見えるのは著者の表記までで、誰が書いたかの最後の判断はGoogleの審査に委ねることになります。

EEAでは手動対策の影響が出ず、基準も動いている

2026年8月30日から、EEA(欧州経済領域)では、このポリシーの手動対策が検索順位に影響しない扱いになりました。

英語版のポリシーは、EEAでは該当ページを本体と別のものとして扱うことはあっても、手動対策の影響は受けないと書いています。日本はEEAに含まれないので、この扱いの対象ではありません。ただ、2024年11月に第三者の記事の扱いを明確にし、2026年8月には地域で扱いを分けたように、基準は数年の間に動いています。今日の手順が来年も同じ結果になるとは言えません。

通報したあとにやること

結果は知らされないので、対象の順位を日付付きで自分で記録します。負けている理由は寄生記事だけとは限りません。

対象のページの順位を、日付付きで残す

送ったURLと検索語ごとに、送った日の順位を記録し、その後も同じ検索語で順位を見続けます。

記録に残すのは、送った日、URL、種類、検索語、説明の文、送った時点の順位の6つです。当社は送った日に加え、28日後と90日後に同じ検索語で順位を確かめる予定を組みました。順位が動いても、それが報告によるものか、アップデートによるものかは区別できません。スパムアップデートとの見分け方は「スパムアップデートとは?2026年最新情報と影響の見分け方・回復手順」にまとめています。

自社の記事が負けている理由を見直す

寄生記事を通報しても、自社の記事の順位が上がるとは限りません。負けている理由を自社の側でも切り分けます。

寄生記事が消えても、その枠に入るのは次の候補で、自社とは限りません。検索の意図と記事の中身が合っているか、比べたいことに答える情報があるかを、Search Consoleの検索語とページで確かめてください。順位の仕組みは「Googleアルゴリズムとは?2026年最新の仕組みと順位対策」で解説しています。

通報は、相手のページを検索結果から外させる手段ではありません。検索結果に出る自社の評判そのものを扱う話は「逆SEOとは?費用相場と自分でできる対策・AI時代の評判管理まで解説」で別に扱っています。

自社がドメインを貸す側になっていないか点検する

自社のドメインに、外部の会社が書いた記事が置かれていないかも、同じ基準で点検します。通報する側が、同時に貸す側にもなり得ます。

広告記事やタイアップ記事を受け入れている場合は、外部の会社が書いた記事が自社のドメインに何本あるかを数えてください。点検の手順は「ドメイン貸しとは?2026年8月のGoogle変更点と貸す前の判定手順」に書いています。

寄生記事に負けている理由を、自社の側から切り分けます

Search Consoleの検索語とページの実測から、どの検索語でどの記事に負けているか、記事の中身と検索の意図が合っているかを詳細分析レポートにしてお送りします。通報で解決しない部分を、自社の記事で取り返す順番まで整理します。

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Googleのスパム報告でよくある質問

通報の前後で迷いやすい6つの点に、公式の記述と当社の送信の範囲で答えます。

Q. 匿名で通報できますか?

A. フォームを開くにはGoogleアカウントでのログインが要ります。一方、手動対策が出たときに持ち主へ送られるのは説明欄の文で、公式ヘルプは個人を特定できる情報を書かないよう求めています。説明欄に名前や会社名を書かなければ、文そのものから報告者を示す手がかりは減ります。

Q. 通報したことは相手に分かりますか?

A. 手動対策が出た場合は、説明欄の文がそのままサイトの持ち主に送られるので、報告があったことは伝わります。手動対策が出なかった場合に相手へ何かが送られるという記述は、公式ヘルプにはありません。

Q. 何人で通報すれば効きますか?

A. 人数や件数が判断に影響するという記述は、公式ヘルプにもスパムポリシーにもありません。人を集めるより、1回の報告で場所・本数・手がかりを正確に書くことに手間を使ってください。

Q. 結果はいつ、どうやって分かりますか?

A. 報告した人に結果を知らせるという記述は公式ヘルプに無く、期間も示されていません。送ったURLが検索結果に出るかどうかを、送った日の順位と比べて自分で確かめるしかありません。当社も送った5本の結果を観測中です。

Q. 説明は英語で書いたほうがよいですか?

A. 公式ヘルプにもフォームにも、言語の指定はありません。英語で書くよう勧める解説記事(ココミルなど)もありますが、公式の根拠は見当たりません。当社は日本語で書いて送りました。

Q. 同じページを何度も送ってよいですか?

A. 何度も送ると効くという記述は、公式にはありません。当社は1回で止めました。状況が変わったときに、新しい手がかりを書いて送るほうが判断の材料を足せます。

参考情報

根拠にした資料です(2026年10月14日に確認)。

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