ペライチは、専門知識がなくても最短数十分でホームページやランディングページ(LP)を作れるノーコードサービスです。「ペライチ SEO対策」と調べている方の多くは、「ペライチはSEOに弱いと聞くけれど、本当に検索上位を狙えるのか」を確かめたいはずです。よく語られる理由は「公開できるページ数に上限があるから記事を量産できない」というものですが、公式ヘルプを読み直すとこの説明は正確ではありません。ペライチのCMS(ブログ)機能で書く記事に本数の制限はなく、月4,378円で無制限に積めます。本当に詰まるのは、記事の数ではなくURLの設計と、URLを変えたときに評価を引き継げないことです。SEOそのものの考え方は「SEOとは?基本的な考え方と対策について詳しく解説」もあわせてご覧ください。
この記事でわかること
- ページ上限とCMS記事は別勘定: 公開ページ数の上限は「ページ」の枠であり、ビジネスプラン以上のCMS(ブログ)で書く記事には本数制限がありません。
- 本当の弱点はURLの引き継ぎ: ペライチはURLを変えても301リダイレクトを張りません。独自ドメインを後回しにすると、集めた被リンクとインデックスの評価がそこで切れます。
- 併用するならサブドメインで分ける: 1つのドメインは1つのサービスでしか使えないため、WordPressとペライチを同じドメインで同居させることはできません。
まず、自分の用途ならどう決めればいいかを先に示します。
| あなたの用途 | 結論 | 最初にやること |
|---|---|---|
| 1〜数ページのLP・店舗案内・イベント告知 | ペライチで問題ない | ライトプラン以上で独自ドメインを設定してから公開する |
| 記事を積んで検索から集客したい | ペライチでも書けるが、URL階層は諦める | ビジネスプランでCMSを使うか、最初からWordPressにするかを決める |
| BtoBで継続的にリードを獲得したい | 母艦はWordPress、受け皿はペライチ | 母艦を本ドメイン、ペライチをサブドメインに分けて設計する |
| すでにサブドメインで運用していて順位が付いている | URLを動かす前に影響を確認する | 301が張られないため、移行前に流入クエリを控えておく |
この早見表の根拠を、公式仕様と当社の実測から順に説明します。
「ページ数の上限で記事を量産できない」は誤解
公開ページの上限は「ページ」を数える枠で、CMS(ブログ)の記事は含みません。ビジネスプラン以上なら記事数は無制限です。
ペライチ公式ヘルプの「CMS(ブログ)機能とは」には、CMSがビジネスプラン・プロフェッショナルプランで利用できると書かれたうえで、「CMSに紐づく『記事』に関しては制限はございません」と明記されています。つまり月4,378円(税込)のビジネスプランを契約すれば、記事そのものは何本でも公開できます。「ライトは3ページ、レギュラーは5ページ、ビジネスは20ページ」という数字は、TOPやサービス紹介といった固定ページを数えるための枠であって、ブログ記事の上限ではありません。
「ページ数の上限があるから記事を量産できない」という説明は、CMS機能が追加される前の仕様を前提にしたものです。いまも旧仕様のままの解説は見られるため、料金プランを見比べる前に古い前提で候補から外してしまうことがあります(アイダイム分析)。
記事は書けるのに、それでも本格SEOで詰まる4つの理由
詰まるのは記事の本数ではなく、URLの階層を切れないことと、URLを変えたときに評価を引き継げないことです。
公式ヘルプから読み取れる制約を、実務でどう効くかとあわせて整理します。
| 公式仕様 | 実務でどう効くか |
|---|---|
| URLを変更しても旧URLからリダイレクトされない | 被リンクとインデックスの評価が引き継がれない。独自ドメインへの移行が事実上の作り直しになる |
| CMS記事のURLは「/articles/」配下に自動生成される | テーマごとのディレクトリを切れないため、トピッククラスタをURL構造で示せない |
| h1タグ設定用の機能がない | 見出しの階層をテンプレート任せにするしかない。h1が付かないページが出る |
| 1つのドメインは1つのサービスでしか使えない | WordPressの母艦とペライチのLPを同じドメインに同居させられない |
4つのうち、後戻りが効かないのは1つ目です。順番としては、記事を書き始める前にドメインを確定させることが先になります。
最初にやるのは独自ドメイン。あとで変えると資産が消える
ペライチはURLを変えても301リダイレクトを張りません。独自ドメインは公開前に設定してください。あとからでは評価が移りません。
URLを変えても旧URLからリダイレクトされない
ペライチはURLを変更しても、旧URLから新URLへリダイレクトしません。公式ヘルプが明記しています。
ペライチ公式ヘルプの「ペライチサブドメインURLとは」には、「ペライチサブドメインURLから旧ページURLやカスタムURLに変更された場合、ペライチサブドメインURLにアクセスするとページが閲覧できなくなります」「ペライチサブドメインURLから旧ページURLやカスタムURLにはリダイレクトされません」と明記されています。
301リダイレクトは、旧URLに集まった被リンクの評価と検索エンジンの評価を新URLへ引き継ぐための仕組みです。これが張られないということは、ペライチのサブドメインで1年かけて順位を育てたあとに独自ドメインへ移すと、その1年ぶんの評価がどこにも引き継がれないということです。旧URLは閲覧できなくなるだけで、新URLへ人も評価も流れません。
WordPressやレンタルサーバーであれば、サーバー側の設定やプラグインで301を張れば評価の大部分が移ります。ペライチではその手当てができない、というのが「SEOに弱い」と言われるときの本当の中身です(アイダイム分析)。
被リンクはどのドメインに貯まるのか
被リンクは、リンクされたURLに対して付きます。ペライチは301を張れないため、そのリンクを新URLへ引き継ぐ経路がありません。
つまり、どのURLで公開してリンクを集めるかを最初に決める必要があります。ペライチで使えるURLは3種類あり、あとから乗り換えられるかどうかが分かれます。
| URLの種類 | 形 | リンクを持ち出せるか | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 旧ページURL | peraichi.com/landing_pages/view/○○○ | 持ち出せない(他社ドメイン配下のURL) | OGPを設定しても検索結果のファビコンが適用されないと公式が明記 |
| ペライチサブドメイン | ○○○.hp.peraichi.com | 持ち出せない(301が張れないため転送も不可) | 独自ドメインへ移すとリダイレクトされず、評価が切れる |
| 独自ドメイン | example.com | 持ち出せる(ドメインごと移せばURLが変わらない) | ライトプラン以上が必要。サービスを乗り換えても持ち出せる |
旧ページURLとペライチサブドメインで集めたリンクは、あとから別のドメインへ引き継げません。名刺やSNSプロフィールにURLを載せる前に、どのドメインで公開するかを決めておく必要があります。
独自ドメインの設定手順と、つまずきやすい点
設定はDNSのAレコードを向けてから、ペライチ側でドメインを入力する2段階です。反映に24時間以上かかることがあります。
公式ヘルプ「カスタムURL(独自ドメイン)の設定方法」に沿うと、手順は次のとおりです。
- ドメインを取得する(ペライチのドメイン取得機能で買った場合、次のDNS設定は不要)
- 外部で取得した場合は、DNSのAレコードにペライチのIPアドレス 13.112.187.226 を設定する
- ペライチの「ページ情報編集」の「基本設定」タブで、カスタムURLの独自ドメイン欄にドメインを入力して保存する
つまずきやすいのは、すでに他のサービスでそのドメインを使っている場合です。公式は「1つのドメインは、1つのサービスでしか使用できません」と明記しており、ペライチ以外のWebサービスで利用中のドメインを併用することはできません。この場合はサブドメインを使う、というのが公式の案内です。
ペライチでのドメイン設計は、この3点だけ守る
やることは3つです。最初から独自ドメインで公開する、本ドメインが別にあればサブドメインを当てる、公開後はURLを動かさない。
1つ目は、リンクとインデックスの評価がURLに付くためです。2つ目は、1つのドメインを2つのサービスで使えないためで、本サイトがWordPressならペライチには lp.example.com のようなサブドメインを当てます。3つ目は、301が張れないため、URLの変更がそのまま評価の切断になるからです。ドメイン単位のSEO対策として押さえるべきなのは、この3点に尽きます(アイダイム分析)。
ペライチ上でできるSEO設定は、公式が範囲を公開している
ペライチで実行できるSEO設定は、タイトルとページの説明、解析ツールの連携、画像のalt、モバイル対応の4つです。
やることが決まっているので、チェックリストとして処理してしまうのが早いです。
- タイトル(ページ名)に、狙うキーワードとページの内容が両方入っているか
- ページの説明で、中身が正確に要約されているか(キーワードの詰め込みは公式が「キーワードの乱用」として注意喚起)
- 「ページの基本設定」の「基本情報チェックリスト」がすべて達成されているか
- 「Analytics/Search Console」タブから両方を連携し、公開後にURL検査からインデックス登録をリクエストしたか
- 画像にalt(代替テキスト)を設定し、アップロード前にリサイズ・圧縮しているか
- 「検索エンジンに表示させない」の設定にチェックが入っていないか
(実務知見)当社の事例では、引き継いだ制作物で「検索エンジンに表示させない」のチェックがテスト公開時のまま残り、数か月そのままになっていたことがありました。公開しても検索結果に出てこないときは、順位が付かないと悩む前にまずここを見てください。
h1タグ設定機能は無い。実測するとh1が0個のページが出る
ペライチにはh1タグを設定する機能がありません。実測すると、h1が0個のページと、同じ文言のh1が2個のページがありました。
公式ヘルプ「ペライチで実施できるSEO対策について」には、注意事項として「※h1タグ設定用の機能は設けておりません」と書かれています。ではh1が実際にどうなるのかを、公開中のページで確かめました。
(自社検証)2026年9月5日、検索結果から拾ったペライチ製の公開ページ8本のHTMLを取得して見出しタグを数えたところ、閲覧できた4本のうち3本はh1が0個、1本は同じ文言のh1が2個でした。h1が0個だった3本には、ペライチ公式のセミナー案内ページも含まれています。8本のうち残り4本は「このページは現在閲覧できません。」を返し、本文を取得できませんでした。
h1が無いこと自体が即座に順位を下げるわけではありません。ただし、ページの主題を最も強く示す見出しをこちらで指定できない状態は、キーワードを狙って構成を組むうえで不利に働きます(アイダイム分析)。見出しの階層とSEOの関係は「SEOに効くhタグ(見出し)の使い方|h1〜h6の階層ルールとAI検索対策」で詳しく扱っています。
canonical・robots.txt・サイトマップは自動で出力される
canonicalとrobots.txt、XMLサイトマップは、ペライチが自動で出力します。編集する機能はありません。
(自社検証)2026年9月5日に公開中のペライチ製ページを実測したところ、canonicalタグは自ページを指す形で自動出力されていました。サブドメイン直下の robots.txt は200を返し、中にサイトマップの場所を示す行が入っています。その sitemap.xml も200で、公開中のページのURLと priority・changefreq・lastmod が入っていました。公開が止まっているサブドメインでは、同じ sitemap.xml が中身のない空の一覧を返します。
構造化データ(JSON-LD)については、レギュラープラン以上で使える「タグの埋め込み」機能でheadタグ内に自由なタグを追加できるため、自分で書けば実装できます。ただし実測した4本のページには、いずれもJSON-LDが1つも入っていませんでした。標準では出力されないため、必要なら自分で用意する前提になります。
勝てるキーワードを選ぶ
ページ数で押し切れない以上、キーワードは「業種×課題」「地域×サービス」のように絞り込んだロングテールを選びます。
競合の多いビッグキーワードは、ページ数と被リンクで積み上げてきたサイトが上位を占めています。「製造業向け 在庫管理システム 導入事例」のように具体化するほど、少ないページでも検索から商談につながります。選び方の手順は「キーワード選定のやり方」で解説しています。
記事を積むならCMS。ただしURLの階層は選べない
CMS(ブログ)を使えば記事は無制限に書けますが、URLは「/articles/」配下に固定されます。
CMSの仕様は「1アカウント1ブログ・記事は無制限」
CMSはビジネスプラン以上で使え、1アカウントにつき1つのブログを作成できます。そのブログに紐づく記事の本数に制限はありません。
公式ヘルプ「CMS(ブログ)機能とは」には「1アカウントで、1つのCMS(ブログ)を作成可能です」「CMSに紐づく『記事』に関しては制限はございません」と書かれています。1アカウント1ブログという制約は、複数の事業でメディアを分けたい場合に効いてきますが、1事業なら問題になりません。
URLは「/articles/」配下に固定される
CMS記事のURLは「/articles/」配下に自動生成されます。カテゴリを挟んだディレクトリ設計はできません。
公式ヘルプ「CMS(ブログ)作成の流れ」には、「記事画面ではブログに設定されたドメイン配下に自動で記事のURLが生成されます」「articles/ 以下は自動で設定されます」「各記事ごとに自動で生成されるのは記事IDとなります」と書かれています。
トピッククラスタ(同じテーマの記事群を束ねて専門性を示す設計)は、内部リンクだけでも組めます。ただしURLの階層が同じ意味を補強するため、ディレクトリで主題を示せるWordPressに比べると、示せる情報が1段少なくなります(アイダイム分析)。CMSそのものの選び方は「CMSはSEO対策に重要|機能について詳しく解説」と「CMSの種類は?選び方やメリット・デメリットを解説」で扱っています。
ページを増やす場合とCMSで書く場合で費用が大きく変わる
同じ50本の記事でも、固定ページを追加して作ると月16,278円、CMSで書けば月4,378円です。差は年間で14万円を超えます。
ページ追加オプションは1ページあたり330円(税込)で、追加できる本数に上限はありません。ただし2025年10月1日以降、新規契約できるのはビジネス・プロフェッショナルプランのユーザーに限られます。
| 作り方 | 記事50本のときの月額 | 年額 | URLの形 |
|---|---|---|---|
| 固定ページを追加して作る(ビジネス+追加36ページ) | 16,278円 | 195,336円 | サブディレクトリを自由に切れる |
| CMS(ブログ)で書く(ビジネスのみ) | 4,378円 | 52,536円 | /articles/ 配下に固定 |
記事を積む用途では、費用の面でもCMSを使うのが合理的です。固定ページの枠を買い足す意味があるのは、サービス紹介や事例のようにURLを設計したいページに限られます。
使い分けとコストの分岐点
ペライチは受け皿に使い、集客はWordPressの母艦に任せる分担が最も費用対効果に優れます。
ペライチが向くのは、検索の入口ではなく着地点
1〜数ページのLP、キャンペーンページ、資料請求ページ、イベント告知なら、ペライチが有力な選択肢です。
制作会社に依頼せず自分で更新でき、サーバーの保守やセキュリティ更新も不要です。フォームも標準搭載されているため、SNSや広告、名刺から来た人を受け止める着地点として必要な機能はそろっています。(実務知見)当社の事例では、1ページ完結のLP用途について、SEO以外を理由にペライチからの移行を提案するケースは限定的です。
母艦をWordPressにする判断基準は、URL設計を必要とするかどうか
URLの階層設計、リダイレクトの制御、構造化データの出力。このいずれかが必要なら母艦はWordPressにします。
逆に、公開するのが数ページで、URLを将来動かす予定がなく、構造化データも不要なら、WordPressにする理由はありません。サーバーの管理とプラグインの更新という運用コストが増えるだけです。判断は「作りたいページ数」ではなく「URLを設計する必要があるか」で分かれます(アイダイム分析)。
同じドメインでの併用はできない。分けるならサブドメイン
WordPressとペライチを1つのドメインに同居させることはできません。併用するならサブドメインで分けます。
併用する場合は、母艦を example.com、ペライチのLPを lp.example.com のように分けます。
公式ヘルプ「サブディレクトリの設定方法」には「1つのドメインは、1つのサービスでしか使用できません」「独自ドメインをすでにペライチ以外のサービスでご利用中の場合はサブドメインの利用をご検討ください」と書かれています。ペライチ側でサブディレクトリ(example.com/shop など)を切ることはできますが、それはドメイン全体をペライチに向けている場合の話です。
なお、集客はコンテンツSEOに強い母艦が担い、獲得の最終地点であるLPをペライチで素早く作り込む、という役割分担にすると、ドメイン評価の弱さを本ドメイン側で補えます。MEO(地図検索)や指名検索、SNSでの言及を組み合わせる設計も同じ考え方です。
料金プランとSEOに関わる機能の対応
SEOの観点で分岐するのは、独自ドメインが使えるライトプラン以上か、CMSが使えるビジネスプラン以上かの2点です。
2025年10月1日以降、フリープランで公開できるページの上限は0枚になりました。公式ヘルプには「登録日にかかわらず全てのアカウントでフリープランで公開できるページの上限が0枚になり、友人紹介など無料で獲得した公開枠も廃止いたします」と書かれています。無料のまま検索流入を狙うという選択肢は、現在は存在しません。
| プラン | 月額(税込) | 公開ページ | 独自ドメイン | CMS(ブログ) |
|---|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 0ページ(公開不可) | 不可 | 不可 |
| ライト | 1,628円 | 3ページ | 可 | 不可 |
| レギュラー | 3,278円 | 5ページ | 可 | 不可 |
| ビジネス | 4,378円 | 20ページ | 可 | 可 |
| プロフェッショナル | 7,678円 | 20ページ | 可 | 可 |
料金・仕様は2026年9月時点の公式料金ページにもとづきます。ページ追加オプション(1ページ330円・税込)は、ビジネス・プロフェッショナルのユーザーのみ新規契約できます。なお「タグの埋め込み」機能はレギュラープラン以上、または埋め込みオプションで利用できます。
ペライチのSEOに関するよくある質問
ペライチのSEOで多い疑問は、無料プランの可否、独自ドメインの効果、URL変更の影響、WordPressとの違いの4つです。
Q. ペライチからWordPressへ移行するとき、URLはそのまま使えますか。
A. 独自ドメインで公開していれば、そのままのURLで移行できます。ドメインの向き先をペライチからサーバーへ変えるだけで、ページのURLは変わりません。逆にペライチのサブドメインや旧ページURLで公開している場合は、URLごと変わるうえリダイレクトも張れないため、実質的に作り直しになります。
Q. 無料プランでSEO対策はできますか。
A. できません。2025年10月1日以降、フリープランで公開できるページの上限は0枚になり、ページを一般公開すること自体ができなくなりました。検索流入を狙うならライトプラン以上が前提です。
Q. ペライチの独自ドメインはSEOに有利ですか。
A. 独自ドメインに変えるだけで順位が上がるわけではありません。ただし被リンクの評価が自社のドメインに貯まる点と、サービスを乗り換えても持ち出せる点で重要です。あとから変えると評価が引き継がれないため、公開前に設定してください。
Q. ペライチで公開したページのURLを、あとから変えても大丈夫ですか。
A. 検索流入がある状態では推奨できません。公式ヘルプに、ペライチサブドメインURLから旧ページURLやカスタムURLへはリダイレクトされないと明記されています。旧URLは閲覧できなくなり、被リンクとインデックスの評価も引き継がれません。変える場合は、事前に流入クエリを控えておいてください。
Q. ペライチとWordPressはどちらがSEOに強いですか。
A. URL設計・リダイレクト制御・構造化データの自由度ではWordPressが優れます。一方、手軽さとLPの作りやすさ、保守の不要さはペライチが優れます。集客の母艦はWordPress、受け皿のLPはペライチという併用が現実的です。
まとめ
ペライチがSEOに弱いかどうかは使い方で決まります。「ページ数の上限」という通説は正確ではありません。
ビジネスプラン以上のCMSを使えば、記事は無制限に書けます。
実際に効いてくるのは、CMS記事のURLが「/articles/」配下に固定されること、h1タグを指定できないこと、そしてURLを変えても301リダイレクトが張られないことの3点です。特に最後の1つは後戻りが効きません。独自ドメインは「あとで」ではなく、公開前に設定してください。
そのうえで、記事を積んで検索から集客するなら母艦はWordPress、問い合わせを受け止めるLPはペライチ、と役割を分けるのが現実的です。同じドメインには同居できないので、サブドメインで分ける設計にしておけば、あとからURLを動かす必要もなくなります。

