ライティングページ(LP)の作り方!テンプレートと注意点
LPに制作で重要な点は以下の3つ
- 読んで貰うためのリード文とフック
- 心理学を用いた構成
- CWVを意識した制作
全部出来ているLPは結構少ないです。
巷に溢れているLPは兎に角見た目を重視したものばかり。
確かに「ダサい」と思われるとCV(成約)はしません。
しかし、それよりも重要なことは上記の3点。
この辺を意識してつくることの重要性をお話したいと思います!
ランキングページ(LP)制作初心者の陥る罠
弊社に相談が来て、一番キツイのが。
競合他社のLPを構成や文章をまるっとオマージュして、ココナラで個人の方に安く作って貰いました。これで広告回して下さい!
拝見します!(ああ、これはたぶんCVR低い)
この後やんわりと、作り直しをおすすめしたりします。
是非相談は作る前にお願いしたいところではありますが、こういうパターン非常に多いです。
勿論コストを抑えるのは、当然なのですが、かえって後々高くつきます。
広告を運用する場合の例
広告費10万円、CPA100円、CVR1%の場合
10万円分なので、1000回クリックされます、つまり1000ユーザーLPへ来てくれます。
CVR(成約率)が1%なので、10人が購入ボタンを押してくれます。
10万円で10件分の売り上げとなるわけです。
ここで、問題なのが、成約率!
LPが良くない場合は、CVRが0.5%となることも全然あります。
逆にLPが良いとCVR2%となることもあります。
CVRはLPの出来と、広告運用に掛かっていますが。
仮に0.5%のLPで、20件取ろうとして、1年間回した場合、物凄い差が生まれます。
2%の場合は、年間広告費が120万円で済みますが、0.5%で同じ結果を出すには、480万円です。
これはLPに100万かけても元が取れますね。なので、LPは制作費が高いのです。
実は、CVRの低いLPは、480万ではすみません。
CVによって、広告は最適化されます。CV数を積み上げれば積み上げるほど、広告費を圧縮することが可能です。
なので、実際は、2%の方が年間120万は掛からず、上手くいけば80万まで圧縮。
逆に、0.5%の場合、CVが最初から伸びませんので、初月40万では同じ成約数が取れません。おそらく60~80万程度掛かり同じ結果の可能性。
そしてそれはその次の月も同様です。
こちらは分かり易くしておりますが、決してオーバーなお話ではないです。LP制作は重要なのが、お分かりいただけると幸いです。
ランキングページ(LP)制作の流れ
多くのLP制作は、クライアントが何を準備出来るかによって決まります。
要望をお伺いして、必要機能の確認。可能であればラフを用意頂けるとスムーズです。用意できる画像やロゴ、サーバー情報などを頂きます。
打合せを元にワイヤーフレームを提出します。
色や、配置を中心に確認頂きイメージとのずれがないかを確認します。この段階では差し戻しも問題ありません。回数制限がある場合もございます。OKを頂くと、正式にコーディングに入ります。
ここは会社によっても異なりますが、弊社の場合は実際の環境下での構築を行います。
弊社独自のチェックリストに照らし合わせ、必要機能とCWVの状態をチェック。問題ないか確認すると同時に、クライアントにもチェック頂きます。
WEB環境へリリースして、納品となります。
流れとしては、これで良いのですが。
問題は①の部分でどの程度深堀するかです。
例えば、サーバーはどこを使うのか?
これに関しても、CWVに関係しますので考えなければなりません。詳しくは別の記事で。
他にも、サイトパフォーマンスを上げるために、拡張子の指定や、SEO対応の有無、altの設定。
この辺はクライアントから指示をしないと、あまり気にせずにpngなどで設定されます。この時点で結構サイトスピード落ちます。
前に別の記事でも説明しているのですが。
CWV(コアウェブバイタル)です。
昨今サイトスピードがサイトには求められるようになりました。
これは、SEOの評価にも影響があるのですが、UXにも重要な影響を与えます。
表示速度の遅延による影響
- ユーザーの離脱率の向上
- CVRの低下
- SEOでのランキング低下
となりますので、気にしなくてはなりません。
実は最初の打合せが一番大切です、その後の変更では見積もりが変わることがありますので、ご注意下さい。
ライティングページ(LP)の構成テンプレート
- リード文・キャッチフレーズ
- 権威性
- お客様の声・実績
- ベネフィット
- 商品説明・FAQ
- クロージング
このような構成が一般的です。
よく見るテンプレートとして、各項目の間に商品購入ボタンを入れているものがありますが。
そして追跡ボタンよりも重要なものは、購入への導線です。
商品カート系ならば、以下にクリック数を減らすか。
お問合せの場合は、お問い合わせフォームよりも、効果的な方法を使えるかの方が大切です。
弊社のクライアントでは、お問い合わせフォームを無くし、別のアプローチを試したました。
構築ナレッジは非常に重要です。
LP制作会社がそのまま、そのLPで広告を運用しているかが最重要です。
作ったままでは、そのLPは良かったのかどうかを判断できません。
クライアントの成約に最後まで付き合わない制作は、怠慢でしかないと私は思っています。
他にも、心理学は必須です。
ランディングページを無料で
- Instapage
- ペライチ
- wix
などなど色々とテンプレが用意されているサイトがありますが。
基本的に、上記で説明した通り、あまりお勧めしません。
そして、別の理由として、SEOで無料集客するから大丈夫という場合でもおすすめしない理由は記事にしています。
ライティングページ(LP)の無料相談
今なら無料相談も受け付けています。
CVRは固定した場合の、広告費からの想定成約数をお出しすることも可能です。
まずはお気軽に公式LINEからご相談頂ければと思います!
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