youtubeやgoogle広告に費用を掛けても【結果】が出ない場合のアプローチ
思った結果が出ない!
この場合に、考えられる点は3つです。
- 広告に価値がない
- 商品が求められていない
- 設計に問題がある
①②に関して、問題があることもありますが、一番多いのは③の部分です!
①についてですが。
GoogleはこれまでYouTubeの財務状況を秘密にしてきたが、その方針に終止符を打ち、YouTubeの2019年の広告売上高が150億ドル(約1兆6000億円)だったと発表した。YouTubeは巨大サイトに成長し、広告売上も着実に成長を続けている。2019年は前年比約36%の増加で、これは、グーグルの総広告売上(前年比16%増)をはるかに上回るペースだ。
BUSINESS INSIDER
広告の有用性を物語っています。
②ここについては、可能性は否定できませんが、価格設定やパッケージの問題の場合もありますが。
これはまたの機会に説明させて頂いて、今回は③について、深掘りしたいと思います。
トータルな設計
広告というのは、結局のところトラフィックを上げる行為です。
見て貰えなければ、始まらないので、そこに費用を使うのは当然です。
しかし、その先の展開にまでつながらないのであれば、設計が間違っている場合があります。
手順として。
- 商品設計の強み・解決できる悩み(キーワード選定)
- キーワードボリュームの確認
- 潜在ニーズ・顕在ニーズの確認
- キーワードの難易度を確認
- ライバルサイトの分析
- 自社で獲得するキーワードの確定
- 販売方法の選定
- 販売ページの作り込み
- 集客方法の確定
ざっくり言いますと、こんな流れです。
最後の⑨の所で、SEOで集客するのか、SNSなのか、広告なのかという選択を決定します。
- SEOであれば、記事を作成。
- SNSであれば、運用方法の構築。
- 広告であれば、セグメントとキーワードの策定
が必要になってきます。
ですので、最初のキーワード選定がしっかりと出来ていれば、⑨の部分で迷うことはありません。
当然、想定していた結果が得られない事もありますが、そこはPDCAを回していくしか方法はありません。
SEOで勝負する
SEOで戦うと決めた場合、最初に選定したキーワードが最重要です。
しかし、効果を判断するにも、アプローチが間違っていると判断を誤ります。
- 記事数
- 文字数
- 被リンク
- EAT
- サイト構築
- トラフィック
- ナレッジパネル
- LSI
- CWV
- DA
様々な指標があり、それらを適切に設定した後に、PVや順位を見て判断していく必要があります。
そして、状態や順位によってリライトに入ります。
どのくらいの記事数で、選定したキーワードが取れるのか。
サイト構築でもトータルで考える必要が出てきます。
SNSで勝負する
SNSでの集客が流行っていますね。
SEOは資産性が高いのに対して、SNSは運用の手を止めると、直ぐに流入が減るという特徴もあります。
しかし、無料で実験できるという点はスモールスタートに適していて、SEOの知識を抜きに運営できるので参入しやすいです。
しかし、SNSでも内部のアルゴリズムを制するのは難しく、多くのユーザーが心を折られていますね。
因みに私は、Pinterest運用代行を行っておりますので、気になったらLINEからご連絡下さい。
Pinterest運用について言及しても良いのですが、youtube広告の記事ですので、youtubeについてお話しします。
youtubeにもキーワードがあります。
youtube内部で検索されているキーワードです。
youtube検索ワードランキング2021
これに関しては、キーワード選定して、取り易いものを取っていくことになります。
さらに、youtube内部検索だけでなく、
しっかりとキーワードの設定が出来ていれば、この検索結果の動画部分に表示されます。
ですので、youtube内部+google検索の2重で閲覧してもらえる機会があるので、是非キーワードを意識した動画作成を試してみて下さい。
正し、このランキングに乗るようなキーワードを直接つかうのではなく、ツールを使ったりすることをお勧めします。
ナレッジパネル
SNS運用で重要なのは、ナレッジパネル強化になることです。
EATとは、権威性・信頼性・専門性です。
この部分の客観的評価を得られる要因になるからです。
こんな記事も参考になります。
顔を出してドンドン拡散したい場合は、SNSでの露出も大切ですが、プロフィールの作り込みもじわじわと効いてくる対策方法の1つです。
このプロフィール設定1つでも、SEOを意識した作り込みが大切ですね。
広告で勝負する
では広告でインプレッションを得て、商品購入の流れを作るにはどうすればいいでしょうか?
繰り返しですが。
- 商品設計の強み・解決できる悩み(キーワード選定)
- キーワードボリュームの確認
- 潜在ニーズ・顕在ニーズの確認
- キーワードの難易度を確認
- ライバルサイトの分析
- 自社で獲得するキーワードの確定
- 販売方法の選定
- 販売ページの作り込み
- 集客方法の確定
この①が出来ていない場合、⑨で頑張ってお金を掛けても、10万円を溶かしちゃう結果になります。
例えば、白髪染めで調べましょう。
一番初めに出てくる記事は広告です。
白髪染めを辞める人が続出というのは、いいフレーズですね。
パスワード:基本パス+02